休み明けの今日、月曜日は友引の日です。風があって暑くもなく、綺麗な五月晴れとなり清々しい一日となりました。
よくカレンダーに「大安」「仏滅」などと書かれているのは御存じのことと思います。書店に並んでいる暦を見ると更にたくさんの種類の書き込みがありますが、これは暦注(れきちゅう)と言ってその日の運勢を占ったものです。
「友引(ともびき)」とは六曜という見方によるものですが、「共に引いて勝ち負けなし」という意味だと言われています。友を引っ張る、と書くところから弔事をしないように、と多くの人は聞いたことがあるでしょう。争いごとに向かない日なので、転じて今では祝い事をする日、と見られているようです。
他にも大安は「大いに安んじて(安心して)良し」、先勝は「先んずれば勝つ」、仏滅は御釈迦様が入滅した日にあたる、などとそれぞれ謂に説があるようです。勝ち負けの話が多いのは昔の中国で戦の占いに使われていたからだとも言われています。
ともあれ今日は昨日の賑わいがあった分、穏やかに感じられる一日になりました。境内の清掃や整備、祭事の準備などが主な社務になります。
天気の良い日は亀も日向に集まります
波打った境内を均す作業も行いました