座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

年祭の奉仕

2020年03月14日 | 神社知識・作法・歴史

今日は朝方からずっと強い雨が降り続いた一日となりました。

午前中に当社にて一年祭のご奉仕がありました。年祭とは、亡くなった方の御霊が安らかである事とご家族の無事安寧を祈るお祭りで、仏式でいう法事にあたるものです。神道では、亡くなった人はその家の守神として見守ってくださるという習わしですが、このお祭りはご自宅か斎場、墓前で執り行われます。

本日は生花の御依頼がありました。

祭典後は御神前のお供え物と生花をお持ち帰り頂けます。

年祭のお問い合わせはお電話でもご来社の上直接お聞きして頂いて大丈夫です。お気軽にお尋ねください。


開花しました。

2020年03月13日 | 境内の様子

今日、晴れてはいますが薄い雲が出て風もひんやりしているのでそれほど暖かさはありません。

しかし、一昨日、昨日と暖かい日が続いたので、当社境内の枝垂れ桜が開花しました。

まばらではありますが10輪以上開花しています。

明日から寒の戻りがあるようですぐには満開とはならないようです。

ソメイヨシノの方はまだまだのようです。

この週末は足踏み状態ですが、来週はまた暖かくなるようなのでソメイヨシノの方も開花へとなるのではないでしょうか。


昔の写真

2020年03月12日 | その他

3月と言いますと皆様のご家庭でも衣更えや大掃除の時期になりますでしょうか。

神社でも先日一部の部屋を整理しましたが、その際に薄いアルバム複数冊に分けられた昔の写真が出てきました。空き時間を使って、その写真を一枚一枚データ化しています。

由緒にある通り今の鈴鹿明神社の御本殿は平成5年に建てられたものですが、その前後の例大祭の写真や旧御本殿の写真、また僅かですがもっと前の白黒の写真も混ざっています。

こういった写真を手元でデータ化できるようになるとは時代も進んだものです。神社の記録として、大切に保存しておきたいと思います。


【奉祝記念事業】参道整備 立会調査

2020年03月11日 | 奉祝記念事業

参道整備もこれからいよいよ本殿側の施工へと入ります。

本殿前の地面を掘る事になりますので、本日座間市役所の文化財担当職員の方の立ち会いの元、一部を試掘しての事前調査が行われました。

昔の住居の柱跡や土器石器の類が見られるかどうかという調査のようで、しばらくの後作業が終了し今後の工事が認められる見通しになりました。

昨日この社務日記で書きました通り、以降は工区を大きく取るためご参拝の方にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力の程宜しくお願い致します。


東日本大震災の日

2020年03月11日 | その他

もう9年目という事になりますが、本日3月11日は東日本大震災の起きた日です。

発生時間の午後2時46分、境内の鐘を鳴らし黙祷を捧げました。

あれからも日本は地震、台風、集中豪雨と自然災害に見舞われています。いずれ自らにも訪れるものとこの日を機会に備えを見直していかなければなりません。


参道整備に伴う参拝順路の変更について

2020年03月10日 | 奉祝記念事業

令和2年2月4日より施工開始となりました参道整備も現在1工区の工事が進んでおります。明日、令和2年3月11日より3工区の施工が開始となります。明日より本殿側の仮囲い工事となります。下記の表の通りに参拝順路が変更となりますのでご確認ください。

尚、お車でお越しの方は参集殿前駐車場、ヤクルト隣の第二駐車場をご利用ください。また、土日はJAさがみ座間支店様の北側駐車場をお借りしております。

神社への入口】西側鈴鹿公園側からお入りください。→【参拝順路】参集殿入口側にお進みいただき、回廊に沿ってお進みください。本殿東側の仮設通路より本殿前までお進みいただきご参拝ください。

ご参拝の皆様にはご不便とご迷惑をお掛け致しますがご理解とご協力お願い致します。

 


枝垂れ桜

2020年03月10日 | 境内の様子

今日は朝から弱い雨が降っていましたが、午後になると本降りとなってしまいました。

天気の移り変わりが早いのも春本番が近い証拠。

境内の枝垂れ桜も少しずつ花芽を膨らませています。

花芽もピンクに色付いてきました。

暖かい日が続くと開花も足早になりそうです。

何となく枝全体がピンクに見えるような気がします。

まだまだコロナウイルスの状況が良く分かりません。

桜の開花情報を随時お伝え致しますので、人混みを避けて桜を見に来ていただけたらと思っております。


社名碑の移設

2020年03月07日 | 奉祝記念事業

今回の奉祝記念事業での参道整備に併せて、実は鳥居横の社名碑の移設も行われました。

以前は四角柱に「鈴鹿明神」と彫ったものでしたが、現在は写真にあるように黒御影石の碑が鳥居の横に据えられています。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この社名碑は元々鐘撞堂の近くに据えられていたもので、昭和48年に御奉納されたと裏に記されています。古い方の碑が経年により読みづらくなっていたというのもあり、今回入れ替える事になりました。

古い方の碑が建てられたのは明治14年!約140年前のもので充分お役目は果たされたかと思いますが、今後は参道中ほどへ移設する予定でおります。


【奉祝記念事業】工事記録  第一工区縁石敷設作業開始

2020年03月06日 | 奉祝記念事業

現在進められている奉祝記念事業は数日前より第一工区にて石を敷き詰める作業へ入りました。

まずは参道の縁に当たる部分に石を敷き、その後石畳へ移るという流れのようです。重量物を扱う部分ですので慎重にご作業されているようでした。

また一段階前へ進んだ気が致します。このまま良い天気が続いてくれると助かるのですが...


啓蟄(けいちつ)

2020年03月05日 | 境内の様子

朝から青空が広がり陽射しもあって暖かな日和となる感じでしたが、午前中にはにわか雨が降り午後には風が強く吹いて少し肌寒くなってきました。

今日は二十四節気の【啓蟄(けいちつ)】

冬眠していた生き物が動き出し、木々に施していた薦巻きなどを外して春を迎える準備をする時期になった事を意味するそうです。

今年は暖冬という事で河津桜や彼岸桜などが例年よりも早く咲いているようで、すでに春を感じてしまっているかもしれません。

境内では山茱萸(さんしゅゆ)が黄色い花を咲かせています。

小さい花なので花自体を見る事はちょっと難しいですが。

こんな感じで咲いています。

駐車場を見回してみると一カ所だけ黄色い場所があります。

春本番に近づいてくると明るい色の花が目立って咲くような気がします。

桜の開花も例年より早くなるようです。

コロナウイルスの流行が下火になって早く喜びの春を実感したいものです。


松の木の植え替え

2020年03月04日 | 境内の様子

松の木と言えば松竹梅の一角を成す縁起の良い木であり、日本画の題材として良く描かれる風格のある木でもあります。

神社の参集殿の前にも松の木が植えられていましたが、木が大分弱っているとの事で、今回機会を得て代わりに新しい松の木を植える運びとなりました。

青々とした葉をつけた、大変力強い姿の松の木です。小雨のちらつく中、植え替えの作業まことにご苦労様でございました!

以前耳にしたところでは、松の木は丈夫な木だが害虫に注意が必要との事。こまめに掃除をして、気を配っていきたいと思います。


小池白髪弁財天社・当社末社厳島神社、例祭斎行

2020年03月03日 | 神社祭事

今日3月3日は雛祭りの日で、女子がいる家庭では雛人形をお祭りして桃の花をお供えをしてお祝いをする日です。

昔から桃の実には災い事を祓うという意味があり、その桃の花で厄を落とした後に川に流したととも言われております。

先ず今日午前10時30分より、座間市栗原に鎮座します小池白髪弁財天社の例祭を致しました。この小池白髪弁財天社ある場所は、以前湧水が出ており目久尻川の源流と言われていましたが、現在は水が枯れてしまい今の御社殿が当時の面影を残しています。

暖かな晴天の中でのご奉仕となりました

祝詞奏上

玉串拝礼

次に当社末社の厳島神社の例祭を正午より斎行致しました。こちらは神職だけでのご奉仕となりました。


寒い一日

2020年03月02日 | 境内の様子

昨日は暖かい陽射しがいっぱいの一日でしたが、今日は一変して寒い一日となっています。

朝から弱い雨が降っていて、その雨も午前中で止むと思われていましたが午後に入ってもまだ降っています。

水溜りが出来るほど降っています。

木々が瑞々しく感じます。

先月の降水量は平年よりも大分少なく乾燥しているのでコロナウイルスやインフルエンザなどウイルス系の病気が広がったのかもしれません。

雨が周期的に降って湿度が上がってくれば、これらの病気もが徐々に終息となっていくのではないでしょうか。

人混みに行かない事や手洗いうがいを徹底してこれ以上広がらないよう心がけましょう。


弥生1日月次祭斎行

2020年03月01日 | 神社祭事

本日朝7時より、恒例の月次祭が本殿にて斎行されました。

日の出の頃はまだ肌寒さがありますが、明るくなるともうすっかり春の天気です。本日は日曜日という事で月次祭の後も日中は地鎮祭や初宮詣等のご奉仕がありました。

当神社は人で混雑するようなことは大きな祭典の時以外はほぼありませんが、最近の肺炎流行の影響か境内にお参りに来られる方もいつもより穏やかに感じます。

元々春先は気温の変化が大きく体調を崩しやすい時期と言われます。皆様もお体ご自愛頂いてお過ごしください。