座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

清掃奉仕

2020年11月08日 | 境内の様子

今朝は少し冷え込みましたが、日中はとても暖かく七五三日和の一日となりました。

毎年の事ではありますが、この時期になると落ち葉のピークを迎え朝の清掃奉仕もより一層気持ちが入ります。

今日は特に、昨晩風が強かったこともあり量が多いようにも感じました。

清掃奉仕は身体を動かす事になりますので、疲れるものではありますが、掃き終えて振り返り綺麗な境内を見ると気持ち良くとても清々しい気持ちにさせてくれます。


バケツ稲 収穫

2020年11月07日 | 境内の様子

先日の事になりますが、境内で育てておりましたバケツ稲の収穫を行いました。

バケツ稲を育成し11月23日の新嘗祭(にいなめさい)にお供えするようになったのは、この数年の話で毎年前年の反省を踏まえて改良しての繰り返しです。

今年も昨年の反省を踏まえながら大切に育成してまいりました。

束にして、日に当てて干していきます

 

昨年のものになりますが、上の写真のようにひとつひとつ整え半紙で包み麻でとめて、ご神前にお供え致します。

今年も同様にして、ひとつひとつ丁寧に整え実りの感謝の気持ちを込めて、11月23日に斎行される新嘗祭に於いてご神前にお供えしたいと思います。


令和2年度 神奈川県神社庁相模中央支部 神宮大麻暦頒布始奉告祭 斎行

2020年11月05日 | その他

昨日、この鈴鹿明神社を会場に今年度の神宮大麻暦頒布始奉告祭が執り行われました。

大変長い題名になりましたが、『神奈川県神社庁相模中央支部』は神奈川県を10支部に分けた内の座間市・大和市・綾瀬市・海老名市・厚木市・愛甲郡(愛川町・清川村)の神社の共同体の事。『神宮大麻暦頒布始奉告祭』とは伊勢の神宮より届いた御札・暦を新年に向けてそれぞれの神社へ分けるという奉告のお祭りです。

やはりコロナ対策という事で例年より人数を絞り、社殿の戸を開けて換気しながらのお祭りになりましたが、無事祭典は終える事が出来ました。

これから神社にとっては慌ただしい季節ですが、今年は色々と考える事が多くて不安もあります。気を引き締めて参りたいと思います。

修祓

斎主を奉仕する支部長による祝詞奏上

神職、また氏子総代の代表による玉串拝礼

最後に神宮大麻授受の儀式を以て祭典が終了となりました


色づき始め

2020年11月03日 | 境内の様子

昨晩から続いた雨が今朝にはあがり、境内に縁台を出して皆様をお迎えできホッとした一日のスタートでした。

朝皆様をお迎えする前に境内を清掃していると、本殿前の紅葉、入り口付近の銀杏が少しずつ色づき始めているのが目に留まりました。

例年よりも少し遅く感じますが、11月に入り境内の様子が変わってきているのを見ていると、季節の移ろいを感じます。

特に、本殿の前の紅葉が鮮やかな赤色に染まると、とても綺麗でこれからの季節が楽しみでなりません。

また、その頃に改めて当ブログにて掲載いたしますが、是非その際はご来社頂き、直接見て目で楽しんでみて下さい。


屏風の交換

2020年11月02日 | その他

今日はお昼頃に一時雨が降りましたが、その時間帯を除いてはなんとかもってくれた一日になりました。

明日が祝日という事もあり、今日をお休みを取られて連休にされた方が多いのか、普段の平日よりも境内が賑わったように感じます。

さて、当社の御祈祷控室の前に屏風を出しており、今の時期は七五三のご家族様がお写真を撮れるようにしております。今日は夕方の、御祈祷が落ち着いた時間に屏風の交換を行いました。

11月・12月の屏風(紅葉)

9月・10月の屏風(名月)

この様に屏風の前にパネルを出して、記念の一枚が取れればと思い、させていただいております。

こちらは、ご祈祷を受けられる方にお出ししているスペースですので、それ以外の方にはご遠慮いただいております。

ご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。


霜月1日月次祭斎行

2020年11月01日 | 神社祭事

本日朝7時より、恒例の月次祭が本殿にて執り行われました。

日中は気持ちの良い青空でしたが朝晩は大分冷え込むようになってきました。次回の月次祭の時は本殿に暖房が欲しくなる頃かもしれません。

今まであまり詳しくお話ししていなかったかもしれませんので、月次祭の各場面の写真を掲載させていただきます。

定刻、太鼓の音で開始の合図とします

修祓。祭典に先立ち御神前のお供え物や参列者をお祓いします

宮司一拝。祭典のはじめに宮司に合せ御神前に一礼

献饌。蓋を開ける事で御神前へお供え物を差し上げます

祝詞奏上。御神前に祝詞を以て月次祭のご奉告をします

玉串拝礼。まず神職が玉串を奉りて拝礼

続いて参列者一人一人が玉串を奉りて拝礼

撤饌。蓋を閉める事で御神前のお供え物をお下げします

宮司一拝。祭典の最後にもう一度宮司に合せ一礼します

その後、短い講話をさせていただいて月次祭は終了となります