《 番外編;10 》出題傾向を把握しよう! これは以前にも書きました。 出題傾向がわかれば対策も立てやすくなります。次のサイトがあります。 「過去問題 入試の鉄人」 全国の公立・私立入試問題がリンクされており、問題集代わりとしても使えます。 もっとも、実際に探してみると結構大変で、探せないものもありました。 初めからGoogleで探した方がはやいものもあります。 ところで、学習への興味・関心を . . . 本文を読む
《 番外編;9 》苦手意識を取り去ろう! 私は、中高生時代、英語が極端に苦手でした。 ある人が私にこうアドバイスしてくれました。 「文法とか、難しく考えすぎじゃないの?アメリカでは3歳の子でも英語を話しているよ。」 私は、この言葉でずいぶん気が楽になりました。 それまで理屈で考えようとしていたのを、数多くの英文に触れるようにしていったところ、苦手意識は少しずつ薄らいでいきました。 逆に試験では、ま . . . 本文を読む
《 番外編;8 》 いきなり質問です。 次のような授業をどう思いますか? 静かで落ち着いた雰囲気の中で、教師が板書すると、生徒が一斉にノートに書き写している。 一見、とてもいい気がしませんか? ところが、そうとは言えないのです。 このような多くの場合、生徒は受け身で、考えていないことが多いのです。 授業では、まず考えて理解する事が重要です。 しかし、ノートを書く事が目的になってしまい、内容が頭に入 . . . 本文を読む
《 番外編;7 》 今、米中貿易戦争、イギリス EU脱退問題、東京オリンピックにむけて、ラグビーワールドカップなど、テレビからは多くの話題が出てきます。 そこで、テレビの前に地図を置こう! 知識と知識、さらに知識と現実が結びつくと、点が線になり、面になります。 それが理解へとつながり、次の興味・関心へと発展します。 たとえば、テレビの近くに日本地図・世界地図があり、ニュースで地名が出た折に、誰か . . . 本文を読む
《 番外編;6 》自分でやってみる! どんな授業も、自分で体験してみることにはかないません。 ユニークな実験がたくさん紹介されているサイトがあります。家庭でできるものも多く、理科が好きになることは間違いありません。 自分でやってみることの価値は、単に参考書を読むよりも数段上のレベルです。例えば・・・○ 科学遊び、おもしろ科学実験・工作○ サイエンスサイト○ 理科実験レシピ一覧~夏休み・冬休みの工作 . . . 本文を読む
《 番外編;5 》勉強には方法がある 勉強のやり方とは少し違うかもしれませんが、例えば、読書感想文だって書き方・書かせ方があります。 私は、かつて小学校で担任をしていた時に、最も指導が難しいと思っていたのが読書感想文の指導でした。 一般的に、子どもの自由度が高いものは指導が難しく、逆に自由度が狭いものは指導がしやすいのです。 漢字や計算など、答えがこれしかないものの指導はしやすく、「遠足の思い出の . . . 本文を読む
《 番外編;4 》読解力を付けるには 「要約の練習は読解力をつける。」 これは、学生時代よりも、最近特に強く思う事です。 私事で恐縮ですが、教育講演会、研究発表会へ行く時には、たいてい携帯用のキーボードを持っていきます。 講演等を聴きながら、頭の中で要約しながら入力しデータ化していきます。 私のサイトにある研修会参加報告のほとんどはそうしたものです。古いものばかりですが・・・。http://www . . . 本文を読む
《 番外編;3 》計算ミスを防ぐには 計算ミスは、数字をきれいに書くことでほぼ防げます。 これは、私自身の体験から言える事です。 よくミスしましたね。 今でも、同じ苦労をしている中学生を見かけます。 今思うと、当時は速く解く事を、丁寧に正確に解く事の価値よりも優先していたのです。 気持はわかりますよね。たくさん解いた方が得点が上がると思いませんか? でも間違っていました。 筆算の縦の線をそろえるは . . . 本文を読む
《 番外編;2 》先生の最大利用価値は、質問にあり! 1教えるには10知らないといけません。10知るためには100調べないといけません。 実は、社会科教師の仕事は、「いかに知っている事をしゃべらないか。」なのです。 教師がしゃべらないで、生徒に考えさせて、調べさせ、考えさせて、生徒自身が答えを導き出すのがよい授業なのです。 しかし、ポイントで生徒から質問が出れば、それは別問題です。 質問が出ると言 . . . 本文を読む
《 番外編;1 》 これまで、理解・整理・記憶・活用と話を進めてきましたが、今後はそのどれにも属さないもの、書き落としたものを番外編として紹介します。 番外編は、特に自分の体験から得たものが多いので、疑問があれば下のコメントに書いてください。 今日は、勉強時間を長続きさせるためには…です。私だけかもしれませんが…。① 芯の柔らかい鉛筆がよい。手が疲れません。手と頭は直結 . . . 本文を読む
《 知識を使えるようにする;5 》 このシリーズは、あくまで受験を前提に書かれていることをご理解下さい。 今日のテーマもこの部類でしょう。 なぜなら、主語に「入試で点を取るためには」という言葉が来るからです。 本来は、個性伸長の立場から、好きな分野を伸ばせというべきですが、入試は違います。総得点が問われるからです。 そのためには、苦手教科を伸ばすべきです。 次の中で、難しい順に選んでみてください。 . . . 本文を読む
《 知識を使えるようにする;4 》 学力以外の生きる力をつけよう! 「知識を使えるようにする」には、学力以外の力が最後にはものを言います。 入試はとても緊張します。そうした緊張感を経験する事は大人になるための大切なステップなのですが、緊張することに慣れていないと体調にまで影響する事があります。 体調不良では、試験どころではありませんね。 そのために、事前に緊張する経験を積んでおきましょう。 体育 . . . 本文を読む
《 知識を使えるようにする;3 》前回の内容は今回のシリーズのポイントでしたが、それに関連した実例を紹介します。 以前担任した生徒で、「弱点ノート」を作成していた子がいました。 実際に「弱点ノート」という名前だったかどうかはわかりませんが、ノートに間違えた問題を貼ったり、書き写したりして、右側に正解を書いていたのです。 さらに驚いたのは、なぜできなかったのか、間違えたのかが自分の言葉で書いてあるの . . . 本文を読む
《 知識を使えるようにする;2 》 今日のテーマは、「2度同じ間違いをするな!」。 多くの人は、問題集を解く時、○があると喜び、×があるとがっかりします。 しかし、これは間違い! ×があったら喜びましょう。なぜなら、問題集は弱点を見つけるためにあるのだからです。 ×を○に変える事が勉強なのですから。 これを考えると、問題集の次のようなやり方はだめな方法です。 ア . . . 本文を読む
《 知識を使えるようにする;1 》 このシリーズも、理解、整理、記憶と進み、いよいよ最終ステージ「知識を使えるようにする」に移ります。 今日は、「問題集を限定しろ!」です。覚えた知識を使えるようにするためには、実際に問題を解いてみなければいけません。 しかし、ここに落とし穴があるのです。 多くの失敗は、あれもこれも手を出しすぎて、全て中途半端に終わる場合です。 ザルを何枚重ねても水はすくえません . . . 本文を読む