《 番外編;5 》勉強には方法がある
勉強のやり方とは少し違うかもしれませんが、例えば、読書感想文だって書き方・書かせ方があります。
私は、かつて小学校で担任をしていた時に、最も指導が難しいと思っていたのが読書感想文の指導でした。
一般的に、子どもの自由度が高いものは指導が難しく、逆に自由度が狭いものは指導がしやすいのです。
漢字や計算など、答えがこれしかないものの指導はしやすく、「遠足の思い出の絵を描こう」というものは指導しにくいのです。
読書感想文も、本を読んで思った事を書けばよいという単純性が、指導を難しくしているのです。
しかし、毎年の入選作品を読んでいるうちに、ある法則性を見つけたのです。「この通り書けば、ほぼ作文が書ける。」という手順を見つけ、ワークシートを作って指導していました。
その内容と考え方がよく似ており、私のもの以上にわかりやすいの説明をしているものをネット上で見つけました。
「こうすれば書ける読書感想文」
似たサイトは他にもあります。
何にでも方法はあるのです。