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6月17日の社説は・・・

2019-06-17 05:36:21 | 社説を読む
テーマが分かれそうです。

朝日新聞
・ 高校改革 「個性」押しつける矛盾
・ 米・豪の報道 知る権利の圧迫を憂う

読売新聞
・ パワハラ防止法 具体性のある指針づくりを
・ チケット転売 健全な流通で文化を支えたい

毎日新聞
・ 就職氷河期世代の支援 息の長い取り組みが必要
・ がんゲノム医療 遺伝子利用支える体制を

日本経済新聞
・ 農水産物の輸出拡大へ総合的な対策を
・ 介護職へのハラスメント防げ

産経新聞
・ 高校の教育改革 知識と教養高める環境を
・ オンライン診療 安全重視し利便性高めよ

中日新聞
・ 救えぬ虐待 死の教訓全国で生かせ
・ 再開原爆資料館 遺品が生と死を語る

※ 分かれました。高校改革が2社ありました。

産経です。
「高校の教育改革が検討されている。文部科学相の諮問機関・中央教育審議会に、小中学校の義務教育改革とともに諮問された。

 高校生の授業への関心が低く、勉強する目的意識や意欲が薄れているとの懸念があるからだ。

 高校時代は知識と教養を高めるかけがえのない時期である。その認識を新たに、よく学び、豊かな体験を促すような改革としてもらいたい。

 大学受験をゴールに力尽き、学ばなくなる生徒の問題はかねて心配されていた。18歳人口の減少で大学への間口が広がり、受験勉強の必要もないなら、一生懸命学ぶ機会はさらになくなろう。」

大学入試が変わらなければ、高校教育は変わりません。

ただ、入試そのものが形骸化するとしたら・・・

学ぶ意味がわかるまでは難しいのかも・・・。

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