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9月7日の社説は・・・

2014-09-07 05:14:56 | 社説を読む
錦織圭、日本人初の決勝進出!

社説はウクライナ停戦が並ぶか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 経済連携交渉―「負の連鎖」防ぐには
・ 偽装に課徴金―裏読みの不要な社会へ

読売新聞
・ ウクライナ停戦 欧米は露の介入を排除せよ(2014年09月07日)
・ 次世代テレビ 無理せずに普及を進めよう(2014年09月07日)
 
毎日新聞
・ NATO 不透明な世界の重しに NEW (2014年09月07日)
・ 水資源の管理 豊かな恵みを次世代へ NEW (2014年09月07日)

日本経済新聞
・ ウクライナ停戦合意を和平につなげよ
・ 素材産業の劣化が心配だ

産経新聞
・ ウクライナ停戦 米欧は対露圧力緩めるな
・ 五輪招致1年 国を挙げ大会成功させよ
 
中日新聞
・ 格差拡大は成長妨げる 週のはじめに考える
 
※ ウクライナ停戦が3社並びました。

 毎日も多少関連があります。
 NATOを取り上げました。

「世界の風向きが変わったのである。冷戦終結後、四半世紀にわたって協調を模索してきた米欧とロシアの対立が深まり、米国主導の軍事機構・北大西洋条約機構(NATO)は4、5両日の首脳会議で、ロシアへの強い不信感を打ち出した。その典型的な例は、2〜3日で目的地へ派遣できる「速攻部隊」(約4000人規模)の創設である。」

「(ロシアはNATOとの対立を慎重に避け、NATOも4年前の首脳会議でロシアとの協力強化をうたうなど)ウクライナ停戦合意の行方にかかわらず、米欧とロシアが信頼関係を取り戻すには時間がかかりそうだ。」

「加えて、イラクなどを拠点とする過激派「イスラム国」の台頭が世界の行方を不透明にしている。首脳会議ではNATOの統一戦略を打ち出すには至らなかったが、米国は「イスラム国」と戦う10カ国ほどの有志連合を形成しつつあり、空爆も強化することになりそうだ。」

「ロシアとの対立を穏便に乗り切り、イスラム過激派との戦いに勝ち抜く。前途は多難とはいえ、最強の軍事機構(NATO)が世界の平和と安定の重しになるよう期待する。」

 ウクライナとイスラム国の2大国際問題に対して、NATO、すなわちアメリカ・イギリスがどう出るか。
 今後の世界情勢が大きく変わってきます。 


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