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10月25日の社説は・・・

2018-10-25 05:44:07 | 社説を読む
臨時国会スタートでしょう。安田さん解放も。

朝日新聞
・ 首相所信表明 「国民と共に」は本当か
・ 記者殺害 サウジは真実を語れ

読売新聞
・ 所信表明演説 腰を据え中長期の課題に挑め(2018年10月25日)
・ 省庁障害者雇用 受け入れ体制の整備が重要だ(2018年10月25日)

毎日新聞
・ 臨時国会スタート 首相が議論の土台作りを
・ シリアで拘束の安田さん まずは無事な解放を喜ぶ

日本経済新聞
・ 少子高齢化を克服する具体策が聞きたい
・ 東証システムの総点検急げ

産経新聞
・ 安田さん解放 テロに屈してはならない
・ 所信表明演説 「憲法改正」論議の前進を

中日新聞
・ 首相所信表明 長さゆえの慢心戒めよ
・ 野党共闘 多弱脱皮へ道筋示せ

※ 全社が臨時国会を取り上げました。各社の違いがよくわかります。
 ここでは別の話題を・・・。

朝日です。
「世界最大の石油輸出国という影響力の前に、サウジの非民主的な体質を見逃してきた国際社会は、今回の事件を機に大いに反省すべきだ。その中に日本が入ることは言うまでもない。」 

国際社会はサウジに甘すぎました。
選挙も議会(国王が選ぶ諮問評議会はあるが)も自由に発言するマスコミがない国はやはりおかしいのです。


産経です。
「安田さんは、国際テロ組織アルカーイダ系の過激派「ヌスラ戦線」に拘束されていたとみられる。安田さん解放の情報は、ヌスラ戦線などに影響力を持つカタールからもたらされた。

 日本政府の要請を受けたカタールやトルコが、何らかの仲介役を務めたことは間違いあるまい。国際社会との連携による解放は、一定の外交の成果である。

 一方で菅氏は「身代金を払った事実はない」と強調した。テロリストを直接の交渉相手としない。身代金は払わない。これはテロと戦う大原則である。

 テロに屈すれば新たなテロを誘発する。身代金は次なるテロの資金となり、日本が脅迫に応じる国と周知されれば、日本人はまた次の誘拐の標的となる。原則は堅持されなくてはならない。」

「身代金は払わない。これはテロと戦う大原則である。」
その通りです。


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