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1月3日の社説は・・・

2016-01-03 05:35:05 | 社説を読む
年明け。大きなテーマが並びます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 孤立社会を超えて 市民と行政の協働築こう

読売新聞
・ 脅威増す世界 対「イスラム国」で結束強めよ

毎日新聞
・ 2016年を考える イスラムと米国 融和と共生への知恵を

日本経済新聞
・ グローバル化の大波に乗り成長を

産経新聞
・ 経済再生 機逃さず「稼ぐ力」高めよ 五輪とTPP生かす知恵絞れ
  
中日新聞
・ 世界から古里を見れば 年のはじめに考える

※ 各社のポイントです。

朝日

「貧しくても人と人が支え合う。日々の生活は苦しくても、何とかやっていける。そこにはそんな希望があるはずだ。

 しかし、人のつながりが薄れた今、生活の困窮は、孤立を生み、あきらめをもたらす。」

読売

「テロはもはや中東や欧州などの地域にとどまらない。世界全体で取り組むべき課題である。米国を中心に国際社会が結束して、息の長い戦いを続けねばならない。」

毎日もイスラム国でした。

日経

「この30年間で世界の経済規模は約6倍、貿易量は約10倍に膨らんだ。製品やサービスの国際競争は激しくなっている。2016年の世界経済の先行きには不透明感が漂う。それでも、モノやサービス、情報、お金、人が、国境や地域を越えて行き交う経済のグローバル化の流れは止まらない。

産経

「日本の企業や個人はその影におびえて内向きになるのではなく、グローバル化の大きな波に乗り、成長への好機とするときだ。」

「同時に指摘したいのは、民間自らの取り組みに経済再生がかかっていることだ。成長の機会を見逃さず、国内外で「稼ぐ力」を着実に高める。そんな攻めの経営戦略が欠かせない。

 土台は整いつつある。昨秋ようやく合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は大きな追い風となり得る。新たなビジネスにどうつなげるかに、知恵を競い合うべきときである。」

中日

「この地球に自然を搾取するばかりの文明が成り立つ余地は、もはや、ありません。持続可能な文明に進むことが地球規模の課題であるなら、伊勢志摩は、考えるヒントに事欠かぬサミットの舞台となるはずです。

 私たちの古里には、自然とともに暮らす知恵が満ちています。それが世界の目にどう映るか。地方創生というなら、人口減少に目を奪われる前に、まず、自分たちの地域の恵みを見直してみよう。

 世界の琴線に触れそうなものを、見落としてはいませんか。」

箱根駅伝、2日目が始まります。

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