消費税10%が並ぶでしょう。
朝日新聞
・ 消費増税対策 何でもありは許されぬ
・ 再審手続き 繰り返し整備を求める
読売新聞
・ 消費税10%表明 実施へ首相の覚悟が問われる(2018年10月16日)
・ 温暖化報告書 相次ぐ異常気象を直視しよう(2018年10月16日)
毎日新聞
・ 首相が増税準備を指示 過剰な景気対策は禁物だ
・ 太陽光発電の「出力制御」 これでも「主力化」なのか
日本経済新聞
・ 消費増税、反動減対策の歳出は厳選せよ
・ インドネシア地震の教訓学べ
産経新聞
・ 消費税率10% 混乱回避へ万全な対策を
・ カタカナ語 意味を理解し賢く使おう
中日新聞
・ 消費増税表明 無駄遣いをまず止めよ
・ 岩瀬投手引退 重圧を飼いならして
※ 全社が消費税を取り上げました。
毎日です。
「安倍晋三首相がきのうの閣議で消費税率を来年10月から予定通り10%に引き上げると表明し、増税に備えた景気対策の具体化を指示した。」
「消費税は高齢化で増え続ける社会保障費の安定財源である。今は多くを借金に頼り、将来世代につけ回ししている。これに歯止めを掛けるため増税は避けて通れないものだ。
そうした観点から増税を予定通り行うのは妥当だ。問題は年内に決める景気対策の規模と中身である。
2014年に消費税率を8%に上げた時の対策は5・5兆円だった。今回は参院選をにらみ、与党にもっと大規模な対策を促す声がある。
景気への目配りは大事だ。だが今回は税率の上げ幅が2%と14年の3%より小さい。食料品などの税率は8%に据え置く軽減税率も導入する。さらに首相は増税の半分を教育無償化などに回すと決めている。
このため家庭の実質的な負担増は全体で2兆円強で14年よりかなり少なくなると日銀は試算している。
首相は「あらゆる施策を総動員する」と述べた。景気対策の必要性を過剰に強調すれば与党の要求に拍車をかけるだけではないか。」
もっともです。
過大な経済政策は税率を上げる意味を消してしまいます。
中日です。
「税の原則は、公平・中立・簡素である。公平という観点から、消費税に問題があることは言をまたない。
富裕層の課税を強化しなければとても公平な税制とはいえず、それには所得税の最高税率を上げたり金融所得への課税を強化すべきだ。金持ち優遇のまま、取りやすい消費税の増税では国民多数の不信を買うばかりである。
最後に、将来の見通しである。消費税10%から先ということだ。
国民が知りたいのは、一体どこまで税率が引き上げられるのか、どこまで引き上げれば持続可能な財政、社会保障制度となるのかだ。」
かつての累進課税率に近いものが必要かもしれません。
産経です。
「興味深いのは、官公庁の公用文でのカタカナ語使用について聞いた結果だ。ガイドライン(指針)やワーキンググループ(作業部会)は約4割がカタカナ語と漢字が同じ意味だと認識し、定着したことが分かる。ところが、インバウンド(訪日外国人旅行〈者〉)やコンソーシアム(共同事業体)は5割以上がカタカナ語の意味が分からないとした。」
そういえば、漢字も外来語なのですね。
「インバウンド」は、最近急に使われ始めました。
最後に岩瀬です。
「中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(43)が先週末、二十年間の選手生活にピリオドを打った。千二試合登板や四百七セーブという大記録は、絶え間ないプレッシャーと闘い続けて作り上げた金字塔だ。
落合博満・元監督をして、「最後の砦(とりで)」と言わしめた抑えの切り札。岩瀬さんの千二試合登板と四百七セーブは、金田正一さんの四百勝や王貞治さんの八百六十八本塁打などと並び、当分破られる可能性は低い。
ほかにも十五季連続での五十試合以上登板やセーブ王五回の大記録を残した。鉄腕の称号がふさわしく、「胆力」も人並みではなかった。」
偉大です。
朝日新聞
・ 消費増税対策 何でもありは許されぬ
・ 再審手続き 繰り返し整備を求める
読売新聞
・ 消費税10%表明 実施へ首相の覚悟が問われる(2018年10月16日)
・ 温暖化報告書 相次ぐ異常気象を直視しよう(2018年10月16日)
毎日新聞
・ 首相が増税準備を指示 過剰な景気対策は禁物だ
・ 太陽光発電の「出力制御」 これでも「主力化」なのか
日本経済新聞
・ 消費増税、反動減対策の歳出は厳選せよ
・ インドネシア地震の教訓学べ
産経新聞
・ 消費税率10% 混乱回避へ万全な対策を
・ カタカナ語 意味を理解し賢く使おう
中日新聞
・ 消費増税表明 無駄遣いをまず止めよ
・ 岩瀬投手引退 重圧を飼いならして
※ 全社が消費税を取り上げました。
毎日です。
「安倍晋三首相がきのうの閣議で消費税率を来年10月から予定通り10%に引き上げると表明し、増税に備えた景気対策の具体化を指示した。」
「消費税は高齢化で増え続ける社会保障費の安定財源である。今は多くを借金に頼り、将来世代につけ回ししている。これに歯止めを掛けるため増税は避けて通れないものだ。
そうした観点から増税を予定通り行うのは妥当だ。問題は年内に決める景気対策の規模と中身である。
2014年に消費税率を8%に上げた時の対策は5・5兆円だった。今回は参院選をにらみ、与党にもっと大規模な対策を促す声がある。
景気への目配りは大事だ。だが今回は税率の上げ幅が2%と14年の3%より小さい。食料品などの税率は8%に据え置く軽減税率も導入する。さらに首相は増税の半分を教育無償化などに回すと決めている。
このため家庭の実質的な負担増は全体で2兆円強で14年よりかなり少なくなると日銀は試算している。
首相は「あらゆる施策を総動員する」と述べた。景気対策の必要性を過剰に強調すれば与党の要求に拍車をかけるだけではないか。」
もっともです。
過大な経済政策は税率を上げる意味を消してしまいます。
中日です。
「税の原則は、公平・中立・簡素である。公平という観点から、消費税に問題があることは言をまたない。
富裕層の課税を強化しなければとても公平な税制とはいえず、それには所得税の最高税率を上げたり金融所得への課税を強化すべきだ。金持ち優遇のまま、取りやすい消費税の増税では国民多数の不信を買うばかりである。
最後に、将来の見通しである。消費税10%から先ということだ。
国民が知りたいのは、一体どこまで税率が引き上げられるのか、どこまで引き上げれば持続可能な財政、社会保障制度となるのかだ。」
かつての累進課税率に近いものが必要かもしれません。
産経です。
「興味深いのは、官公庁の公用文でのカタカナ語使用について聞いた結果だ。ガイドライン(指針)やワーキンググループ(作業部会)は約4割がカタカナ語と漢字が同じ意味だと認識し、定着したことが分かる。ところが、インバウンド(訪日外国人旅行〈者〉)やコンソーシアム(共同事業体)は5割以上がカタカナ語の意味が分からないとした。」
そういえば、漢字も外来語なのですね。
「インバウンド」は、最近急に使われ始めました。
最後に岩瀬です。
「中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(43)が先週末、二十年間の選手生活にピリオドを打った。千二試合登板や四百七セーブという大記録は、絶え間ないプレッシャーと闘い続けて作り上げた金字塔だ。
落合博満・元監督をして、「最後の砦(とりで)」と言わしめた抑えの切り札。岩瀬さんの千二試合登板と四百七セーブは、金田正一さんの四百勝や王貞治さんの八百六十八本塁打などと並び、当分破られる可能性は低い。
ほかにも十五季連続での五十試合以上登板やセーブ王五回の大記録を残した。鉄腕の称号がふさわしく、「胆力」も人並みではなかった。」
偉大です。