TRANS.Bizより「マキャベリ」思想と名言を紹介!『君主論』やマキャベリストも を紹介します。
目次です。
- 1「マキャベリ」とは?その生涯と思想
- 1.1 マキャベリは「イタリア・ルネサンス期の政治思想家」
- 1.2 マキャベリは「近代的な政治学の始祖」
- 1.3 『君主論』から「マキャベリズム」の言葉が生まれた
- 1.4 「マキャベリスト」「マキャベリアン」とはマキャベリズムを支持する人のこと
- 2 「マキャベリ」の著書
- 2.1 『君主論』
- 2.2 『政略論』
- 2.3 『戦術論』
- 2.4 『フィレンツェ史』
- 2.5 喜劇『マンドラゴラ』
- 3 「マキャベリ」の名言
- 4 まとめ
昨日紹介した「リベラルアーツガイド 」でも詳しく紹介されています。
複数のサイトを見て、より良質な知識を得てもらえるとよいと思います。
人間は誰もが自己利益の追求という原理に従って行動するのであるから、君主も道徳的・倫理的にではなく合理的に行動していくべき、というマキャベリが『君主論』で説いた思想 、とまとめています。共和制が最も安定した政体とし、後の時代に影響を与えました。
まとめを紹介します。
「目的達成のためなら手段を選ばない」という意味のマキャベリストという言葉のもととなったニッコロ・マキャベリは、ルネサンス期のイタリアに生きた政治思想家でした。同時代人には、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロなどがいます。
マキャベリの、政治と宗教を完全に分離させた現実主義の思想は、存命中には理解されず、受け入れられることもありませんでした。マキャベリは、『君主論』を託すことになる友人のフランチェスコ・ヴェットーリ宛の手紙に「私は我が魂よりも、我が祖国を愛する」と記していました。