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1月6日の社説は・・・

2016-01-06 05:28:01 | 社説を読む
今日も大きなテーマが並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ サウジとイラン 中東安定に向け和解を
・ NPOと政治 大切なのは多様さだ

読売新聞
・ 安倍外交と安保 国際秩序構築へ脱「受け身」で(2016年01月06日)

毎日新聞
・ 2016年を考える 人口減少と経済 タブーにも「挑戦」の時

日本経済新聞
・ 日本経済 生き残りの条件 IT感度を高め飛躍のエンジンに

産経新聞
・ 原発 事故後5年の正念場だ 最終処分場立地へ理解を促せ
  
中日新聞
・ 新しい春の風よ吹け 年のはじめに考える

※ 昨日の日経に続いて、朝日がサウジ・イラン問題を取り上げました。

「ことしも国際ニュースの幕開けは中東の混迷だった。地域大国のサウジアラビアとイランが対立を深めている。」

「サウジとイランの反目の歴史は長い。サウジはイスラム教の多数派スンニ派の盟主を自認する一方、イランは少数派シーア派を代表する大国である。

 今回の発端は、街頭デモを主導した罪でサウジがシーア派指導者を死刑にしたことだ。イラン国内で怒った群衆が、サウジ公館を壊し、放火などをした。サウジは断交を宣言し、バーレーンやスーダンも同調した。」

「そもそも、こうした問題があらわになった背景には、中東での米国の影響力の衰えがある。かねて米国との緊密な関係を誇っていたサウジは、米国が近年イランと対話を進め、核開発をめぐる合意を結んだことで、いっそうの焦りと不満を募らせていた。

 そうした経緯からも、米国の責任は重いというべきだ。イランへの警戒心を強めているのはユダヤ国家のイスラエルも同じである。サウジやイスラエルに自制を求め説得するのは、依然米国が率先すべき仕事だ。」

紛争の三大原因は、宗教・経済・民族 の対立です。

中でも、宗教対立は最も難しい。


結論ははっきりしています。

「和解」です。

誰がどう導くか・・・・。


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