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10月6日の社説は・・・

2017-10-06 05:31:20 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ 衆院選 森友・加計 「丁寧な説明」どこへ
・ カタルーニャ 冷静に自治拡大の道を

読売新聞
・ 東電柏崎原発 再稼働へ経産相も汗をかけ(2017年10月06日)
・ NHK同時配信 導入に前のめり過ぎないか(2017年10月06日)

毎日新聞
・ 日本の岐路 衆院選の候補者 個人の資質も見極めよう
・ カタルーニャ独立住民投票 混乱の拡大を懸念する

日本経済新聞
・ IT投資を生産性の向上につなげるには
・ 質を競う監査法人の再編に

産経新聞
・ 柏崎刈羽「合格」 衆院選で国の意志を示せ 
・ NHK過労死 もはや例外は許されない

中日新聞
・ <’17衆院選>消費税使途変更 社会保障が縮まないか
・ 補助犬法15年 なぜ、まだ拒否するの

※ 朝日はまたまた対安部です。

昨日の日経に続いて、カタルーニャを2社が取り上げました。

毎日です。
「欧州の新たな混乱の火だねになることを懸念する。

 スペイン北東部カタルーニャ自治州で行われた住民投票で、暫定集計によると投票総数の約90%がスペインからの独立に賛成した。自治州政府は来週初めにも、州議会の承認を得て独立を宣言する構えだ。

 一方、スペイン中央政府は、住民投票は憲法違反だとして効力を認めていない。

 中央政府は数千人の警官を派遣して多数の投票所を封鎖するなど、力で投票を阻止しようとして住民と衝突し、約900人が負傷した。独立派は強く反発し、ゼネストや抗議デモに訴えている。」

朝日です。
「欧州には、独立や分離を志向する地域が各地にある。英国のスコットランドや北アイルランド、ベルギーのフランドル地方やイタリア北部などだ。

 そうした地域の事情も考慮すれば、欧州連合(EU)はカタルーニャ問題で仲介的な関与を検討すべきではないか。

 欧州は統合で「国家」の垣根が下がった半面、自国第一主義も広がっている。独立志向の地域に安定的な統治モデルを探ることは、EU全体の将来を考える上でも役立つだろう。」

昨日の日経はカタルーニャに批判的でしたが、リベラル系の2紙は一定の理解を示しています。


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