マスコミについての話題が尽きません。
昨年は、朝日新聞の慰安婦報道、そして池上さんの記事を掲載拒否したことは大きな話題になりました。
最近でも、NHK会長の「政府のスタンスがまだ見えない」という発言が話題になっています。
パリやデンマークでは、表現の自由を巡って人命が失われました。
民主主義社会にとってとても重要なマスコミ。
しかし行きすぎた「表現の自由」の問題については、今後も議論が必要です。
今、私が気になっているのは、マスコミの責任についてです。
もし誤報があった場合、マスコミは責任をどう取るのでしょうか?
また、マスコミ報道を真に受けないために、どう受け止めればよいのでしょうか。
「世界価値観調査」では、日本人は、新聞・雑誌への信頼度が、世界の中では高いことがわかります。
出典 http://www.garbagenews.net/archives/1102258.html
近隣市町でこんなことがありました。
新聞記事です。
天皇関する記述 市教委「断定的」
一宮・校長のブログ注意
( 前 略 )
校長は、12日に市教委から注意を受け、ブログ原稿を削除した。
( 中 略 )
同校には保護者からの苦情は寄せられていないが、ブログについて「偏向教育だ」との匿名の手紙が1通届いたという。
市教組も18日、教育長宛ての抗議文を提出する予定。
これに対して、ネット上では、市教委に対する批判が飛び交っています。
しかし、事実は違うようです。
「草奔の記」と題されたブログには次のように書かれています。
筆者は、新聞記事の内容について、市教委で事実関係を確認しているのです。
(後半部分を紹介します。)
ここから http://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/201502200000/#201502202323000501
記事の内容についてはここでは触れません。
(ただ一つだけ、記事中の「市教組」とあるのも誤報です。)
記事を真に受けず、当事者に対してきちんとに確認をした筆者の態度に考えさせられました。
最期は、「抗議すべきはマスコミの意図的な報道であり、教委・校長へは激励あるのみであります。」と結んでみえます。
一方、ネット上には、記事の内容を歪曲して解釈し、市教委に対して強烈に批判しているものが多数あります。
記者以上に、自分でストーリーを作ってしまっているのです。
ましてや、日教組に対する批判は、ここでは完全に的はずれ。
しかし、こうした記事に対して、訂正記事が出ることは滅多にありません。
こんなことがありました。
メロンパン給食なかった!「SAPIO」が事実誤認 小学館が江南市に謝罪
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141111/dms1411111532012-n1.htm
誤報はあってはいけませんが、編集長が江南市を訪れ謝罪したことは評価するべきでしょう。
マスコミの誤報への対処はどうあるべきか、報道を真に受けないためにはどうすればよいか、今後も考えていきたいと思います。
昨年は、朝日新聞の慰安婦報道、そして池上さんの記事を掲載拒否したことは大きな話題になりました。
最近でも、NHK会長の「政府のスタンスがまだ見えない」という発言が話題になっています。
パリやデンマークでは、表現の自由を巡って人命が失われました。
民主主義社会にとってとても重要なマスコミ。
しかし行きすぎた「表現の自由」の問題については、今後も議論が必要です。
今、私が気になっているのは、マスコミの責任についてです。
もし誤報があった場合、マスコミは責任をどう取るのでしょうか?
また、マスコミ報道を真に受けないために、どう受け止めればよいのでしょうか。
「世界価値観調査」では、日本人は、新聞・雑誌への信頼度が、世界の中では高いことがわかります。
出典 http://www.garbagenews.net/archives/1102258.html
近隣市町でこんなことがありました。
新聞記事です。
天皇関する記述 市教委「断定的」
一宮・校長のブログ注意
( 前 略 )
校長は、12日に市教委から注意を受け、ブログ原稿を削除した。
( 中 略 )
同校には保護者からの苦情は寄せられていないが、ブログについて「偏向教育だ」との匿名の手紙が1通届いたという。
市教組も18日、教育長宛ての抗議文を提出する予定。
これに対して、ネット上では、市教委に対する批判が飛び交っています。
しかし、事実は違うようです。
「草奔の記」と題されたブログには次のように書かれています。
筆者は、新聞記事の内容について、市教委で事実関係を確認しているのです。
(後半部分を紹介します。)
ここから http://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/201502200000/#201502202323000501
記事の内容についてはここでは触れません。
(ただ一つだけ、記事中の「市教組」とあるのも誤報です。)
記事を真に受けず、当事者に対してきちんとに確認をした筆者の態度に考えさせられました。
最期は、「抗議すべきはマスコミの意図的な報道であり、教委・校長へは激励あるのみであります。」と結んでみえます。
一方、ネット上には、記事の内容を歪曲して解釈し、市教委に対して強烈に批判しているものが多数あります。
記者以上に、自分でストーリーを作ってしまっているのです。
ましてや、日教組に対する批判は、ここでは完全に的はずれ。
しかし、こうした記事に対して、訂正記事が出ることは滅多にありません。
こんなことがありました。
メロンパン給食なかった!「SAPIO」が事実誤認 小学館が江南市に謝罪
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141111/dms1411111532012-n1.htm
誤報はあってはいけませんが、編集長が江南市を訪れ謝罪したことは評価するべきでしょう。
マスコミの誤報への対処はどうあるべきか、報道を真に受けないためにはどうすればよいか、今後も考えていきたいと思います。