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7月25日の社説は・・・

2019-07-25 05:21:32 | 社説を読む
毎日以外は英首相か。

朝日新聞
・ 中国国防白書 不安を高める不透明さ
・ 子どもと虐待 保護の場にも外の目を

読売新聞
・ 竹島領空侵犯 韓露の振る舞いは看過できぬ
・ 英国の新首相 「合意なき離脱」回避が責務だ

毎日新聞
・ 重度身障者迎える国会 「壁」なくす万全の対応を
・ 福島第2の廃炉決定 作業人材の確保欠かせぬ

日本経済新聞
・ 海外M&Aでは数値超える使命感を
・ 放火の犠牲繰り返さぬために

産経新聞
・ 国の新首相 秩序ある離脱へ指導力を 7.25 05:00
・ 竹島領空の侵犯 無法な露韓機は許されぬ

中日新聞
・ 英国の新首相 合意なき離脱は民意か
・ 辺野古訴訟 民主主義に則る判断を

※ 3社がイギリスの首相です。

産経です。
「英国の与党・保守党の新党首にボリス・ジョンソン前外相が選ばれ、欧州連合(EU)からの離脱をめぐる混乱の責任を取って辞任したメイ首相の後継首相として事態打開への先頭に立つことになった。

 強硬離脱派の代表格である。離脱期限である10月末までに必ず離脱を実現するというのが公約だ。そのための再交渉にEUが応じなければ、合意なき離脱も辞さない強い姿勢で臨むとみられる。

 だが、合意なき離脱は、英国のみならず、EUの経済にも打撃を与えかねない。日本を含む世界経済にとっても大きなリスクだ。

 これを回避するためにも離脱派と残留派が入り乱れる議会との調整に万全を尽くし、現実的な離脱プランをまとめる必要がある。その上で秩序ある離脱に向けたEUとの協議を目指すべきだ。」

中日です。
「三年前の国民投票では離脱キャンペーンを主導し、「英国民はEUに巨額の金を払っている」などと誇張した。メイ政権で外相に就任したが、途中で投げ出した。

 トランプ米大統領とウマが合うという。英国もトランプ氏の米国のような、何でも自国第一の国になってしまうのは、寂しい。

 決められないメイ氏にうんざりし、ジョンソン氏を選んだ面もあるのかもしれない。しかし、必要なのは威勢のいい言葉ではなく、幅広く英知に耳を傾ける包容力と粘り強い交渉力である。ジョンソン氏には真摯(しんし)に、EUとの協議に向き合ってほしい。

 与党・保守党の党員投票で穏健離脱派のハント外相に圧勝して、首相就任を決めたが、同党党員は約十六万人で英国全人口の0・2%ほどにすぎない。年配者の割合も多い。党首選でのリーダー選出を真の民意と言えるのか。EU残留を望む若者らからは不満の声も上がっているという。

 離脱の行方が見えないのは、世論が割れているからだ。再度の国民投票や総選挙で、国全体の民意を問い直すのも一つの手ではないか。英国らしいコモンセンス(良識)を発揮してほしい。」

その通りです。
各社とも同じような主張です。

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