８月５日の社説は・・・

今日から甲子園です。

朝日新聞
・　高校野球１００回　無数の支えと励ましと
・　子どもの悩み　夏の間に受けとめて

読売新聞
・　自動車新戦略　環境性能で世界に先んじたい（2018年08月05日）
・　ヤマト過大請求　全社的不正はなぜ放置された（2018年08月05日）

毎日新聞
・　減り続けるニホンウナギ　消費者の意識も問われる
・　ＡＳＥＡＮ地域フォーラム　日本はアジアと共にある

日本経済新聞
・　家計に長期で成果もたらす資産運用業に
・　中国の独禁法運用は適正か

産経新聞
・　ヤマト過大請求　顧客の信頼裏切る行為だ
・　甲子園１００回　球児が輝ける開催方法を

中日新聞
・　思い出そう ムーミン　週のはじめに考える

※　２社が取り上げました。

産経です。
「１００回の節目は、高校野球のあり方を立ち止まって再考するいい機会だ。

　日本高校野球連盟はまず、過密日程の解消に努めるべきだ。近年は準々決勝と準決勝の間に休養日をはさむようになったが、連戦や連投の負担は大きい。全試合を甲子園球場で開催する方式は見直されていいのではないか。

　例えば、年末年始に行われる全国高校サッカー選手権では、東京の旧国立競技場が使われたのは原則として開幕戦と４強以上の試合だけである。」

複数の球場は賛成です。

そもそも甲子園球場は第10回からで、それまでは豊中球場や鳴尾球場が使われていました。

甲子園球場にこだわらず、ドーム球場など複数の球場を使えば、大会日程が大幅に縮小でき、参加校の費用の軽減につながります。

例えば、開会式が8月5日で、決勝戦は21日。（雨天順延がない場合）
勝ち進んだチームは、この間宿泊を続けます。
3回戦までだけでも、13日間かかります。

６つの球場を使えば、１回戦24試合は1日（8月5日）でできます。

1日休んでも、2回戦16試合は、４球場で1日（8月7日）でできます。

さらに1日休んで、３回戦8試合は2球場で１日（8月9日）でできます。

さらに1日休んで、準々決勝は１日（8月11日）でできます。

さらに1日休んで準決勝が8月13日、決勝は8月15日です。

複数会場制は、他の種目の多くはそうしているはずです。

そもそも、高校部活動の大会に、マスコミは野球に偏り過ぎています。