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12月10日の社説は・・・

2010-12-10 06:23:29 | 社説を読む
いよいよノーベル平和賞授賞式。取り上げる社があるか?
今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 地域主権改革―大風呂敷をたたむな
・ あかつき―失敗を次の探査に生かせ

読売新聞
・ 武器輸出3原則 将来に禍根残す緩和見送り
・ 社会保障予算 いつまで迷走を繰り返すのか

毎日新聞
・ 平和賞授賞式 空席が中国の現実語る
・ 漫画規制都条例 依然残るあいまいさ

日本経済新聞
・ 中国は人権抑圧で平和賞に挑むのか
・ 翼に重すぎる航燃税・着陸料

産経新聞
・ 平和賞と中国 出席妨害は逆効果を生む
・ 格安航空参入 日本の空改革の刺激剤に

中日新聞
・ 職場いじめ一人で抱え込まないで
・ 高齢者医療見直しは時間をかけて

※ 毎日、日経、産経が平和賞を取り上げました。

 毎日の記事がわかりやすい!

「(中国には)「特殊利益集団」という富裕層が成長した。その権益を守るには一党独裁がふさわしく、利益を弱者にも配分するには民主主義がふさわしい。いまの共産党は弱者の党から富者の党に変質した。民主主義が目の敵になった。」

 見事に構図を浮き出しています。

 私自身は、劉暁波氏を選ぶ側にも、確かに違和感があります。
 異質の価値観を排除する姿勢と「平和賞」にギャップを感じるからです。

 しかし、「ニセ粉ミルクで障害の出た赤ちゃんの父親が被害者の会を組織したら懲役刑の判決」という国家には、もっと違和感を感じます。

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