ゴールデンウイークが明けました。
新入生や新社会人など、不調を来している人を見逃さないように・・・。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 英国政権続投―欧州大国の責任自覚を
・ AIIB―どう生かすかが肝要だ
読売新聞
・ カジノ法案提出 依存症対策も政府に丸投げか(2015年05月11日)
・ サイバー対策 官民一体で防護態勢強化せよ(2015年05月11日)
毎日新聞
・ 夜間中学 多様な教育機会を開け
・ ロシア戦勝70年 秩序の破壊者になるな
日本経済新聞
・ ネット時代の新しい働き方を育みたい
・ 軍民両用研究は公開を原則に
産経新聞
・ 油田権益の確保 官民で資源外交を強めよ
・ バスケット協会 新体制の下で一致団結を
中日新聞
・ 悩めるフレッシャーズ君へ GW明けに考える
※ 中日新聞が五月病を取り上げました。
「ゴールデンウイークが明け、心身に不調をきたす「五月病」の時期です。新入社員の皆さん、大丈夫ですか。社会の荒波を進むには「力」も必要です。
先月中旬、元サッカー日本代表のカズこと三浦知良選手をめぐって起きた「引退勧告」騒動をご存じの方もいるでしょう。」
「野球評論家の張本勲氏はテレビ番組で「(J2は)野球で言えば二軍のようなもの。もうお辞めなさい」と引退を勧めるような発言をしたのです。」
「しかし、当のカズ選手はというと、憤るどころか感謝の言葉を並べました。「もっと活躍しろと言われているんだなと思う。『これなら引退しなくてもいいって俺に言わせてみろ』っていうことだと思う」と言ってのけたのです。」
このカズ選手の言葉が見事でした。
まさに、大人のコメントです。
「社会に出たら、どんな仕事もプロです。努力や忍耐や、あきらめない心。言葉で言うほどたやすくはありませんが、そんな「カズ魂」は私たちに職業人としてのあるべき心構えを教えてくれます。」
その通りです。
「毎年、新入社員の就労意識を調べ、特徴やタイプを発表している公益財団法人・日本生産性本部によれば、本年度は「消せるボールペン型」だそうです。
文字をゴムで擦(こす)ると、摩擦熱でインクが透明に変わることで「消せるボールペン」。命名理由は「熱を入れる(熱血指導する)と色(個性)を消しかねない。使い勝手がいいので酷使すると、インクがすぐ切れる(早期離職する)恐れがある」。」
最後にこうまとめています。
「人生には逆風や挫折がつきものです。強く生きるためには「力」が必要です。しかし、それは他者を打ち負かす「力」ではなく、自分に打ち克(か)つ「力」です。
あらゆる仕事は人の営みのためにある。ですから仕事に真摯(しんし)に向き合い、コツコツと努力を続ければ、社会にとって「なくてはならない存在」になれるはずです。」
秀逸な社説でした。
新入生や新社会人など、不調を来している人を見逃さないように・・・。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 英国政権続投―欧州大国の責任自覚を
・ AIIB―どう生かすかが肝要だ
読売新聞
・ カジノ法案提出 依存症対策も政府に丸投げか(2015年05月11日)
・ サイバー対策 官民一体で防護態勢強化せよ(2015年05月11日)
毎日新聞
・ 夜間中学 多様な教育機会を開け
・ ロシア戦勝70年 秩序の破壊者になるな
日本経済新聞
・ ネット時代の新しい働き方を育みたい
・ 軍民両用研究は公開を原則に
産経新聞
・ 油田権益の確保 官民で資源外交を強めよ
・ バスケット協会 新体制の下で一致団結を
中日新聞
・ 悩めるフレッシャーズ君へ GW明けに考える
※ 中日新聞が五月病を取り上げました。
「ゴールデンウイークが明け、心身に不調をきたす「五月病」の時期です。新入社員の皆さん、大丈夫ですか。社会の荒波を進むには「力」も必要です。
先月中旬、元サッカー日本代表のカズこと三浦知良選手をめぐって起きた「引退勧告」騒動をご存じの方もいるでしょう。」
「野球評論家の張本勲氏はテレビ番組で「(J2は)野球で言えば二軍のようなもの。もうお辞めなさい」と引退を勧めるような発言をしたのです。」
「しかし、当のカズ選手はというと、憤るどころか感謝の言葉を並べました。「もっと活躍しろと言われているんだなと思う。『これなら引退しなくてもいいって俺に言わせてみろ』っていうことだと思う」と言ってのけたのです。」
このカズ選手の言葉が見事でした。
まさに、大人のコメントです。
「社会に出たら、どんな仕事もプロです。努力や忍耐や、あきらめない心。言葉で言うほどたやすくはありませんが、そんな「カズ魂」は私たちに職業人としてのあるべき心構えを教えてくれます。」
その通りです。
「毎年、新入社員の就労意識を調べ、特徴やタイプを発表している公益財団法人・日本生産性本部によれば、本年度は「消せるボールペン型」だそうです。
文字をゴムで擦(こす)ると、摩擦熱でインクが透明に変わることで「消せるボールペン」。命名理由は「熱を入れる(熱血指導する)と色(個性)を消しかねない。使い勝手がいいので酷使すると、インクがすぐ切れる(早期離職する)恐れがある」。」
最後にこうまとめています。
「人生には逆風や挫折がつきものです。強く生きるためには「力」が必要です。しかし、それは他者を打ち負かす「力」ではなく、自分に打ち克(か)つ「力」です。
あらゆる仕事は人の営みのためにある。ですから仕事に真摯(しんし)に向き合い、コツコツと努力を続ければ、社会にとって「なくてはならない存在」になれるはずです。」
秀逸な社説でした。