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4月9日の社説は・・・

2021-04-09 05:30:57 | 社説を読む
コロナが増えるか・・・
 
・ 重点措置拡大 波の山抑える具体策を
・ 広島再選挙 自民のけじめはどこに
 
・ 韓国与党惨敗 不公正への怒りが噴出した
・ みずほ障害報告 「顧客第一」を疎かにするな
 
・ 広がるコロナ「第4波」 まん延防止で間に合うか
・ 半導体の供給不安 世界の変化見据え戦略を
 
・ 機敏な対策でコロナ感染の急拡大防げ
・ 限界近づく介護保険料の上昇
 
・ 韓国与党大敗 対中傾斜に警戒を強めよ
・ 東芝に買収提案 安保技術流出を懸念す
 
・ ドイツの脱原発 国際的な輪を広げたい
・ ネット上の中傷 人権守るための知恵を
 
※ コロナは3社でした。
 
読売です。

 残り任期が約1年となった韓国の文在寅大統領にとって大きな打撃だ。レームダック(死に体)化が避けられない中、山積する課題で成果を上げるのは容易ではあるまい。

 首都ソウルと第2の都市釜山の市長選で、左派系与党の候補がいずれも、保守系野党の候補に惨敗した。野党は「文政権の審判」を訴え、来年春の大統領選に向けた前哨戦の様相を呈していた。

 両市長選とも、与党に所属する前市長がセクハラの発覚で自殺や辞任をしたことから行われた。文政権が「公正な社会の実現」を目標に掲げながら、行動が伴っていないことへの有権者の怒りが選挙結果に表れたと言えよう。

韓国大統領の退任後の暗い歴史が繰り返されそうです。

  

読売です。

 東芝が英国投資ファンドから買収提案を受けた。2兆円超でTOB(株式公開買い付け)を実施し、株主が持つ東芝株を買い取って株式を非公開化するという。

 東芝をめぐっては、経営陣と、既存株主である投資ファンドとの対立が激化している。非上場化でこの対立を解消するのが狙いだ。東芝経営陣は提案の受け入れについて、慎重に検討することを決めた。

 この提案には懸念が多い。何よりも東芝は原発などで高度な技術を保有しており、外資の傘下に入ることは経済安全保障の観点から問題がある。買収に向けては、改正外為法に基づく政府の事前審査を受ける必要がある。厳重な審査が欠かせない。

気になりますね・・・。注目しましょう!

 

 中日です。

 欧州連合(EU)の現状を見ると、フランスは電力の約七割を原発に依存し、東欧諸国も原発の新増設を検討するなど、脱原発では足並みがそろっていない。
 陸続きの欧州では国境を越えた電力取引も常態化している。ドイツは電力輸出超過だが、フランスなどから原発由来の電力を輸入しているのも、EUが電力供給の安定を図るために単一電力市場構想を推進し、域内の電力取引を盛んにしている事情がある。
 このため指針は、エネルギー政策を巡る各国の主権を尊重した上で、原発推進国に脱原発への協力を促す内容となっており、国際協力の具体的な第一歩として、原発を抱える周辺五カ国に、核の安全性について意見交換する委員会の設置を呼び掛けている。
 脱原発に逆風となっているのが温暖化対策だ。
さすが中日。押さえられていますね。
この話は、そもそも矛盾と課題にまみれています。
どう解決していくのか?

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