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1月10日の社説は・・・

2016-01-10 05:26:02 | 社説を読む
テーマは別れそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中東と日本 傍観者でいられない 
・ 「偏り」攻撃 批判封じは間違いだ 

読売新聞
・ 波乱の世界経済 成長と市場安定へ改革推進を(2016年01月10日)

毎日新聞
・ 2016年を考える 日本の安全保障 同盟のジレンマ直視を
 
日本経済新聞
・ 受け入れ拡大へ向け総合戦略を
 
産経新聞
・ 太陽光発電 早い者勝ちを放置するな
・ 韓国「慰安婦白書」 自ら信頼を失うばかりだ
   
中日新聞
・ 板挟みを乗り越えて 週のはじめに考える 

※ 気になる社説がありました。

朝日です。

「「偏っている」

 この言葉が、現政権と異なる考えや批判的な意見を強く牽制(けんせい)する道具になっている。

 公共施設や学校で、「平和」や「民主主義」といった戦後の日本社会で共有されてきたはずの価値観の表明まで、「政治的に偏っていると受け取られかねない」と抑制された例もある。

 こうした風潮がはびこるのは非常に危険だ。

 問題点を示し、議論するのではなく、「偏っている」と指弾して相手を黙らせようとするのは、一種の抑圧だ。多様な議論と向き合うのが厄介だからと、反対意見が出そうな表現を公共空間から遠ざけてしまうのも、誤りに手を貸す行為である。」

これは、教育界でも可能性があります。

18歳選挙権を意識して、現実の社会問題を扱うときには、むしろ、避けて通れないことでしょう。

たとえ中間の意見でも、左から見れば右、右から見れば左だからです。

どんな意見でも、偏った見方をすればすべて反対側に偏っているのです。

結局、いろんな意見を取り上げて、「いろんな考え方があるね。自分で決められるように、これから、いろいろな意見を聞いて勉強していこう。」ちおもっていくしかないのです。

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