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5月29日の社説は・・・

2015-05-29 06:00:42 | 社説を読む
FIFAはあまりにも酷い。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 安保法制国会―「専守防衛」が変質する
・ FIFA汚職―これはレッドカードだ

読売新聞
・ 五輪専任相 新国立競技場への不信を拭え(2015年05月29日)
・ 対「イスラム国」 国際包囲網の強化が急務だ(2015年05月29日)
 
毎日新聞
・ 安保転換を問う・米軍協力の当否
・ FIFA汚職 ウミを出し切るときだ

日本経済新聞
・ 企業は統治改革を持続的成長につなげよ
・ 捜査が暴いたFIFAの腐敗

産経新聞
・ 医療改革案 まず無駄の排除徹底せよ
・ FIFA幹部起訴 日本が正常化の牽引役に
 
中日新聞
・ 安保法制審議 「例外」を広げる危うさ
・ 福島・避難解除 故郷で暮らせるのか 

※ FIFA汚職を4社が取り上げました。

おそらく、多くの人が「やっぱりな・・・」と思ったことでしょう。

朝日です。
「国際サッカー連盟(FIFA)が汚職疑惑で大揺れだ。大会の放送権をめぐる贈収賄などの疑いで、副会長ら14人が米司法省に起訴された。
 この20年余のFIFA幹部らの汚職の規模は、1億5千万ドル(185億円)を超す疑いがあるというから、嘆かわしい。」

「FIFAは批判に聞く耳を持たなかった。会長職には定年も多選を禁じる規定もない。前任のアベランジェ会長が82歳までの24年間務め、後任のブラッター会長は79歳で18年目を迎え、強権ぶりが目につく。高額な年収も公開しない。」


毎日です。
「米司法省によれば、ブラッター会長は捜査対象には入っていないが、組織の腐敗は90年代初頭から20年以上続く。幹部から複数の逮捕者が出たことで、98年からトップの座にある会長の責任は免れない。

 FIFAは起訴された幹部らに活動停止処分を下したが、これは個人の問題ではなく、組織の問題として認識すべきだ。ウミを出し切り、組織改革に取り組んでほしい。」


産経の立ち位置は「日本」です。
「サッカー界は立ち直らなくてはならない。この際、不正のうみを自ら出し切り、公正な組織として出直すべきだ。日本のサッカー界には、正常化の先頭に立つことを期待したい。」


最後に日経です。
「世界中の街角やグラウンドで、子どもたちが将来のスター選手やW杯を目指し、今この瞬間もボールを蹴っている。純粋な瞳に金権や不正の影が似つかわしくないのは言うまでもない。」

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