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1月25日の社説は・・・

2018-01-25 05:40:34 | 社説を読む
代表質問が並ぶか。
2本目は、中日以外は火山の噴火でしょう。

朝日新聞
・ 代表質問 目立つ首相の肩すかし
・ 首相訪韓へ 平和を築く決意の場に

読売新聞
・ 首相平昌五輪へ 慰安婦合意の履行を求めよ(2018年01月25日)
・ 草津白根山噴火 異変の兆候捉える術はないか(2018年01月25日)

毎日新聞
・ 草津白根山の噴火 「不意打ち」の怖さ示した
・ 枝野、玉木両氏の代表質問 多弱なりの工夫がほしい

日本経済新聞
・ 憲法に名記す習主席は真の政治改革を
・ 突然の火山噴火にどう備える

産経新聞
・ 首相の平昌出席 合意は変わりようがない
・ TPP11署名へ 「自由」広げる先頭に立て

中日新聞
・ 代表質問始まる 論戦に多弱が影落とす
・ 首相平昌出席へ 溝を乗り越える対話を

※ 代表質問は3社、火山も3社、首相訪韓が4社で最多でした。
 予想が外れました。

中日です。
「今年は一転、首相の厳しい野党批判や挑発は鳴りをひそめた。国会を建設的な論戦の場とするには望ましいが、批判対象が眼前から消えたためだとしたら、あまりにも寂しくはないか。
 昨年十月の衆院選では、与党が再び三分の二以上の多数を得て、安倍首相が政権基盤を固めたのに対し、野党第一党だった民進党は立憲民主党、希望の党、無所属に四分裂して「多弱」の状況だ。
 各党がそれぞれの立場から安倍政権の政治姿勢を追及し、政策の問題点を指摘するのは当然ではある。しかし、野党勢力が散らばったままでは、政権を追い込むには力不足であることは否めない。
 民進党と希望の党の統一会派結成は結局見送られた。安易な数合わせでは有権者の理解はとても得られないが、巨大与党に対抗するには、いずれ野党勢力の結集が必要な時期が来るのではないか。」

「野党は結集せよ」といっています。
しかし、野合がつぶれることはこれまでの歴史が証明しています。
基本線は一致しないと結集できません。


日経は中国です。
「「習近平思想」の中身はなお定かでないが、習氏が主導する新時代の到来を強調する。これに伴う習氏礼賛の動きは気になる。生前に憲法に名を記したのは毛沢東だけだ。共産党は毛沢東を礼賛した文化大革命(1966~76年)で多くの犠牲者を出した反省から、いかなる個人崇拝も禁じてきた。これが有名無実化しかねない。

 この5年間、集権が進む傍らで、言論統制も一段と強まったのは看過できない。習政権が強調する法治は、民主主義国家の考え方とは全く異なる。憲法が全ての規則の上位にあり、これに基づき政治を進める「憲政」の考え方は、公式に論じることさえできない。」

言論統制をして成功した国はありません。
言論統制が国を滅ぼすのも歴史が証明しています。

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