参院選がらみが主でしょう。
朝日新聞
・ 豪雨と避難 課題を次に生かすには
読売新聞
・ 年金制度 老後の生活に不安残さぬには
・ 改正動物愛護法 かけがえのない命を大切に
毎日新聞
・ 19年参院選 憲法の議論 対決あおる手法なじまぬ
日本経済新聞
・ 広がる「信用スコア」にどう向き合うか
・ 検証が欠かせぬ公的年金運用
産経新聞
・ 参院選と年金 魔法の杖など存在しない 未来担う世代へ目配り足りぬ
中日新聞
・ 清見寺の交流よ、再び 週のはじめに考える
※ テーマは広がりました。
産経です。
「立憲民主党と国民民主党は、年金不安を指摘し、生活対策として、医療、介護、障害福祉などに関する自己負担の合計額に上限を設ける「総合合算制度」の導入を公約した。立民は年金の最低保障機能強化もうたった。
だが、その財源を本当に捻出できるのか。そこがはっきりしないと不安の解消には結びつかない。消費税を引き上げないと言うなら、なおさら説得力のある具体策を提示すべきである。
国民の玉木雄一郎代表は、保険料の納付期間が短くても、最低月5千円(年額6万円)を上乗せして給付するとしている。未納期間が長くても手厚く給付する仕組みとすれば、納付意欲は保てまい。年金は保険制度であり、その哲学を損なう議論はおかしい。
日本経済の状況や少子化、長寿化に応じて年金水準を引き下げる「マクロ経済スライド」への批判も出ている。現役世代の負担が際限なく増えないように15年前に導入された仕組みである。
共産党は、この廃止を公約に掲げている。高所得者の保険料引き上げなどを財源に充てるというが、現実的だろうか。
旧民主党政権下で、医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」をめぐり、所得の比較的低い中間層の負担軽減を、高所得層の負担増で乗り切ろうとしたことがある。
≪制度の哲学を損ねるな≫
けれども試算してみると、必要額に対して集められる額がケタ違いに小さく、成り立たなかった。恩恵を受ける層の裾野が広すぎるのだ。負担軽減は結局、消費税の引き上げで実現した。年金についても同じような話ではないか。
立民の枝野幸男代表は、共産の案も含めて国民的議論をするという。枝野氏が官房長官など要職を務めた旧民主党政権は、マクロ経済スライドを維持していた。考えがいつ変わったのか、変わらないのかよく分からない。」
野党の案は財源が考えられていません。
理想論なら誰でも言えます。
朝日新聞
・ 豪雨と避難 課題を次に生かすには
読売新聞
・ 年金制度 老後の生活に不安残さぬには
・ 改正動物愛護法 かけがえのない命を大切に
毎日新聞
・ 19年参院選 憲法の議論 対決あおる手法なじまぬ
日本経済新聞
・ 広がる「信用スコア」にどう向き合うか
・ 検証が欠かせぬ公的年金運用
産経新聞
・ 参院選と年金 魔法の杖など存在しない 未来担う世代へ目配り足りぬ
中日新聞
・ 清見寺の交流よ、再び 週のはじめに考える
※ テーマは広がりました。
産経です。
「立憲民主党と国民民主党は、年金不安を指摘し、生活対策として、医療、介護、障害福祉などに関する自己負担の合計額に上限を設ける「総合合算制度」の導入を公約した。立民は年金の最低保障機能強化もうたった。
だが、その財源を本当に捻出できるのか。そこがはっきりしないと不安の解消には結びつかない。消費税を引き上げないと言うなら、なおさら説得力のある具体策を提示すべきである。
国民の玉木雄一郎代表は、保険料の納付期間が短くても、最低月5千円(年額6万円)を上乗せして給付するとしている。未納期間が長くても手厚く給付する仕組みとすれば、納付意欲は保てまい。年金は保険制度であり、その哲学を損なう議論はおかしい。
日本経済の状況や少子化、長寿化に応じて年金水準を引き下げる「マクロ経済スライド」への批判も出ている。現役世代の負担が際限なく増えないように15年前に導入された仕組みである。
共産党は、この廃止を公約に掲げている。高所得者の保険料引き上げなどを財源に充てるというが、現実的だろうか。
旧民主党政権下で、医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」をめぐり、所得の比較的低い中間層の負担軽減を、高所得層の負担増で乗り切ろうとしたことがある。
≪制度の哲学を損ねるな≫
けれども試算してみると、必要額に対して集められる額がケタ違いに小さく、成り立たなかった。恩恵を受ける層の裾野が広すぎるのだ。負担軽減は結局、消費税の引き上げで実現した。年金についても同じような話ではないか。
立民の枝野幸男代表は、共産の案も含めて国民的議論をするという。枝野氏が官房長官など要職を務めた旧民主党政権は、マクロ経済スライドを維持していた。考えがいつ変わったのか、変わらないのかよく分からない。」
野党の案は財源が考えられていません。
理想論なら誰でも言えます。