《 ルールの変更に子どもが燃える! 》
ルールを少し変えるだけで、子どものやる気が増す。
マンネリを打破できるのである。
例を挙げよう。
「今日はドッジボールをします」
得意な子の歓声と、苦手な子のため息が混じるのは、全国どこでも見る光景である。
ここでルールの変更を示す。
「ごめん、線の引き方を間違えてしまいました。今日はこれでやりましょう。」
中央のラインが対角線になっている。
「エッー」という声が上がる。
やってみるとすぐに違いに気付く。
○ 距離が短いので、投力よりも速いパス回しが有効
○ 作戦が生きる
○ 逃げる子の運動量が増える。
○ 外野が活躍できる。
ルールを少し変えるだけで、子どもの意欲が増すのである。