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1月20日の社説は・・・

2014-01-20 05:28:39 | 社説を読む
沖縄の基地問題に、朝日と中日が反応するでしょう。

朝日新聞
・ 名護市長選―辺野古移設は再考せよ 
・ タクシー規制―構造改革が欠かせない

読売新聞
・ 名護市長再選 普天間移設は着実に進めたい
・ 自民党大会 政府と一体で経済を再生せよ
 
毎日新聞
・ 名護市長選 移設反対の民意生かせ

日本経済新聞
・ 普天間移設の重要性を粘り強く説け
・ XP終了でIT環境見直そう

産経新聞
・ 名護市長選 辺野古移設ひるまず進め
・ 消費税の価格転嫁 下請けいじめを見逃すな

中日新聞
・ 名護市長選 「辺野古」強行許されぬ 

※ 全市が名護市長選で並びました。

その評価は、原発と全く同じ構図です。

最も強いの中日です。

中日「沖縄県の名護市長選で、市民の意思が明確になった。政府はこの事実を重く受け止め、米軍普天間飛行場の同市辺野古への移設を強行してはならない。」

続いて朝日。

朝日「沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は辺野古沖の埋め立てを承認したが、市長選の結果は移設計画や政府の手法への反発がいかに強いかを物語る。強引に事を進めれば大きな混乱を生む。政府は計画を再考すべきだ。」

毎日はソフトな移設再考論。

毎日「普天間飛行場の危険を一日も早く除去するため基地負担軽減策を着実に進めるとともに、普天間の固定化を回避するためには辺野古への移設という選択肢しかないのか、今一度、再検討の必要があると私たちは考える。」


これとは逆に、移設推進派です。

日経は、ソフトな推進論。

日経「移設への市民の抵抗感が改めて浮き彫りになった。政府は移設の重要性を市民に丁寧に粘り強く説き続けなければならない。」

読売はしっかり推進派です。

読売「選挙結果にとらわれずに、政府は、米軍普天間飛行場の辺野古移設を着実に進めるべきだ。」

最も推進派が産経です。

産経「移設が滞り、日米同盟の抑止力に深刻な影響を与える事態を招くことは許されない。」


新聞を読み比べるのに最適な日となりましたが、政府は、そして私たち国民は、これからどうすればいいのでしょうか。

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