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世界で毎年200万人 長座による死亡者

2012-05-12 06:31:42 | ニュース・時事問題
中国・人民日報が世界で毎年200万人 長座による死亡者
と報道しています。

http://japanese.china.org.cn/life/txt/2012-05/11/content_25357783.htmから一部引用します。

世界保健機関(WHO)の調査によると、毎年200万人以上が長座によって死亡している。オフィスで働く人の着席時間は平均5時間以上だが、長座は短期的にはコレステロールの代謝を阻害し、長期的には心臓病や肥満症を誘発する。毎日6時間座っている人は、3時間座っている人と比較して15年以内に死亡する確率が40%高まるという。

長座の危険性

下半身に負担

男性には前立腺炎の発症リスク

泌尿外科の統計によると、前立腺炎患者が泌尿外科患者の70%前後を占める。その大部分がマイカー族で、オフィスワーカーである。また会議によく参加する「会議族」たちも、前立腺炎のかかる割合が高い。その原因は長座で、長く座っていると、上半身の重みが下半身にかかり、前立腺を圧迫する。それが前立腺の血液の循環を悪くし、前立腺が慢性的に充血、炎症を起こすのである。

女性には不妊のリスク

( 中略 )

寿命を縮める長座、死亡リスクが46%増

オーストラリアの最新の研究でも、座る時間が長く、運動をしなければ、動脈にコレステロールがたまりやすくなると指摘する。毎日6時間以上長座していると心筋梗塞や脳溢血などのリスクが高まり、死亡率が明らかに高まるというのだ。

毎日4時間以上テレビを見ている人を2時間以下の人を比較した場合、心筋梗塞や脳溢血による死亡リスクが80%増加する。他の原因による死亡リスクも46%高まるという。

また長座は、椎間板ヘルニアや高血圧、心臓病、糖尿病、肺血栓、便秘、痔、大腸がん、頸椎炎、間接病、うつなどを引き起こす可能性も高い。

最もいい解決策は、忙しくても時間を見つけて体を動かすことである。職業柄、仕事中に体を動かせない人は、朝にジョギングや散歩、エクササイズなどをして体を鍛えてもよい。


結論は、「運動しよう」でした。

休憩時間を有効に活用したいものです。




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