2021年10大ニュース その他いろいろを集めてみました。
アキバの2021年10大ニュース投票結果
1位は ビデオカードが極度の品薄になり価格も高騰、一時は店頭から在庫が無くなる事態に (1,216票)
ビデオカードは年明け早々、一部でマイニングブームが再燃したことでミドルクラス以上のモデルを中心に品薄傾向に。その後、半導体不足などによるビデオカードの供給遅延や需要急増もあって品薄感は一気に加速。それに伴い仕入れ価格は高騰していき、入荷するたびに店頭価格が上がっていくという事態にまで陥った。
2位 (943票) |
Intelの第12世代Coreプロセッサー「Alder Lake-S」が登場、Z690チップセットマザーも多数発売 (マザーボードは新型CPUソケット「LGA1700」を採用し、DDR5メモリやPCIe 5.0に対応) |
3位 (737票) |
Windows 11が登場、DSP版は発売イベントもなく静かな船出 (コロナ禍の影響もあり大々的なプロモーションは実施されず) |
4位 (648票) |
DDR5メモリが発売、ただし在庫は品薄傾向 (7年ぶりの新規格、ECCをDRAM上で実現する「オンダイECC」を実装) |
5位 (562票) |
2021年も飲食店やホビーショップの閉店が続く、空き店舗が急増 (新たにオープンするショップはあるものの、街にはシャッターが閉まったままの店舗が目立つ) |
6位 (425票) |
Zen 3コア採用のAMD製APU「Ryzen 5000G」シリーズがデビュー (GPUに「Radeon Graphics」を搭載) |
7位 (400票) |
マイニングブームが一部で再燃、NVIDIAはマイニング対策を行った“LHR版”GeForceを発売 (店頭では購入制限を設けるショップも) |
8位 (372票) |
自作通り周辺に大きな動き。「東京角田ビル」の解体工事が始まり、東映ランドは閉店 (東京角田ビルは中央通りにも面する大型のビル) |
9位 (312票) |
AMDから最大64コアの「Ryzen Threadripper PRO」が登場 (CPUソケットは新型の「sWRX8」、DDR4メモリのチャネル数とPCIeレーン数を強化)) |
10位 (278票) |
“ストレージマイニング”需要で大容量HDDが一時品薄に (8TB以上の高速タイプや高耐久モデルが人気) |
11位 (194票) |
NVMe SSDと2.5インチSATA SSDの価格差が大幅に縮まる、最安値クラスのモデルはほぼ同レンジに (特価品や低価格品なら価格差を意識することのないレベルに) |
12位 (193票) |
3.5インチHDDが過去最大容量の20TBに到達、Seagateの「ST20000NE000」が登場 (NAS向けの「IronWolf Pro」、記録方式はCMRを採用) |
13位 (163票) |
総額表示の義務づけで店頭POPの価格が“税込表記”に統一 (税込価格を大きくしたり、赤色で目立つように表記) |
14位 (116票) |
新型コロナウイルス感染症関連の施設や検査キットが秋葉原にも登場 (PCR検査センターのオープンや中和抗体検査キット販売など) |
15位 (106票) |
ヒートシンク付きPCIe 4.0対応SSDが急増、PlayStation 5需要で人気に (PS5にそのまま装着できる手軽さがウリ) |
16位 (104票) |
新世代ミドルクラスGPU「GeForce RTX 3060」が発売、さらに上位のRTX 3080/3070はリフレッシュした「Ti」が登場 (Ampereアーキテクチャ採用モデルのラインアップが拡充) |
17位 (90票) |
PlayStation 5対応をうたう4K/144対応のゲーミングモニターが発売 (HDMI 2.1ポート搭載でハイリフレッシュレート表示に対応) |
18位 (78票) |
ゲーム機風の小型モバイルPCがひそかなブーム、専門店もオープン (Core i7やRyzen 7搭載で“AAAタイトル”のゲームもスムーズに動作) |
19位 (75票) |
永続ライセンスの「Microsoft Office 2021」が発売 (対応OSはWindows 11またはWindows 10) |
20位 (66票) |
ミドルハイクラスのGPU「Radeon RX 6700 XT」が発売、下位には新型のRadeon RX 6600XT/6600を投入 (RDNA 2アーキテクチャを採用したPCゲーム向けGPU) |
20位 (66票) |
Western Digitalのコンシューマ向け8TB HDD「WD Blue WD80EAZZ」が発売 (廉価8TB HDDの新たな選択肢) |
22位 (59票) |
60%サイズなどのコンパクトなゲーミングキーボードが流行りに (マウスの可動範囲を大きく取れるのが魅力) |
23位 (58票) |
Intelからは第11世代Coreプロセッサー「Rocket Lake-S」も発売、チップセットはZ590にリフレッシュ (マザーボードは前世代と同じ「LGA1200」ソケット、新たにPCIe 4.0に対応) |
24位 (48票) |
Noctuaのファンレス大型CPUクーラー「NH-P1」がデビュー (久々の大型ファンレスモデル、Core i9-11900Kにも対応) |
25位 (7票) |
FSPのリダンダントATX電源「Twins PRO 700W」が発売、電源モジュールを着脱可能 (ホットスワップ対応で、動作中もモジュールの交換OK) |
ここから https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1375985.html
2021年農業技術10大ニュース
TOPIC1
サツマイモ基腐病をすばやく診断!
-病原菌を最短約1日で検出・同定-
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」という。)は、新型コロナウイルスの検出にも使われるリアルタイムPCR法を用いて、サツマイモ基腐病菌を最短約1日で検出・同定する技術を開発。従来の2週間より早期の診断が可能となったことで被害のまん延防止対策として期待されます。
TOPIC2
2万円で自作!IoT監視システム
-自宅からスマホでハウスの見回り-
農研機構は、2万円ほどで自作でき、ハウス内の温度等をスマートフォンで確認できるシステムを開発。メッセージアプリを使い、希望の時刻や間隔など、生産者ニーズに合わせてハウス内の情報取得が可能。ハウスの管理のために足を運ぶ頻度が減り、見回り時間を削減できます。
TOPIC3
タマネギ直播栽培の5作業が1回で
-安定生産と作業性を両立する作業機を開発-
農研機構、JA全農、株式会社クボタは、タマネギ直播栽培の作業機を開発。トラクタに装着して、畝立て・溝底播種・直下施肥のほか、耕うんや農薬散布を加えた5作業を同時に行うことが可能。慣行の苗移植体系より労働時間を24%削減しつつ、直播栽培の初期生育が改善できます。
TOPIC4
アミノ酸バランス改善飼料で牛排せつ物由来の温室効果ガスを削減
-地球環境に配慮した畜産の実現に期待-
農研機構と栃木県は、アミノ酸バランスを改善した飼料を肉用牛に給与することで、排せつ物から発生する温室効果ガス(一酸化二窒素)を半減できることを明らかにしました。牛の増体や肉質への影響はなく、地球環境に配慮した畜産の実現が期待されます。
TOPIC5
2つの腕でロボットが果実を収穫
-果実をAI認識、人と同じ速度で作業-
株式会社デンソー、立命館大学、農研機構は、V字樹形のリンゴ、ニホンナシ、セイヨウナシを対象とした果実収穫ロボットのプロトタイプを開発。果実をAIで認識し、2本のロボットアームによって、人と同等の作業スピード(11秒/個)で収穫が可能。収穫作業の軽労化が期待されます。
TOPIC6
イネの生育と収穫を増加させる技術開発に成功
-食料増産と二酸化炭素や肥料の削減に期待-
名古屋大学などの研究グループは、イネの葉や根にある特定の遺伝子の働きを高め、光合成の活性化と養分の吸収効率を同時に上げ、収量を3割増加させることに成功。生産性向上による食料増産と肥料削減が期待されます。
TOPIC7
地球にやさしいコムギ新品種を開発
-窒素肥料を減らしても収量維持-
国立研究開発法人国際農林水産業研究センターなどの研究グループは、多収コムギ品種に野生近縁種の高い生物的硝化抑制(BNI)能を交配によって付与し、窒素肥料を6割減らしても、通常のコムギと同じ生産性を維持するBNI 強化コムギを開発。窒素肥料の低減とともに、温室効果ガスの削減や水質汚染の低減が期待されます。
TOPIC8
圃場の病害虫をスマホで診断!
-AIを利用した画像診断技術を開発-
農研機構などの研究グループは、精度の高いAI病害虫画像判別器の開発に成功。トマトなど4作物の病害虫の画像を基に病害虫名を診断する病害画像診断技術に基づくシステムを先行的に公開。システム利用者の画像を蓄積することで、さらに診断精度を高められることが期待され、病害虫防除の対策に貢献できます。
TOPIC9
世界の穀物収量をいち早く予測
-既存サービスよりも1~6ヶ月早く予測情報を提供-
農研機構とAPEC気候センターは、全世界を対象とした穀物の収量予測手法を開発。本手法の収量予測では、既存予測サービスよりも1~6ヶ月早く、収量の概況を把握できることを明らかにしました。予測情報の公表により、食料の投機的な価格高騰を抑制するなど公益的な効果が期待されます。
TOPIC10
3Dカメラとスマートグラスを用いて豚の体重を瞬時に推定
-豚の体重が見えるメガネ-
宮崎大学は、頭に装着した3Dカメラとスマートグラスを用いて豚を見るだけで体重を推定することが可能な装置を開発。3Dカメラで得られた豚の体形データに枝肉標準モデルをAIがフィッティングし、体重と枝肉重量をスマートグラスに表示。作業の効率化と収益向上が期待されます。
ここから https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/211223.html
ウェザーニュースが選ぶ「2021年気象10大ニュース」
1. 年明けから北陸などで大雪
2. ちぐはぐな季節の移り変わり
3. 北海道で過去にない猛暑
4. 北半球で記録的高温 山火事の発生も
5. 梅雨やお盆休みに大雨被害
6. 宮城や福岡に台風初上陸
7. 東京23区で10年ぶりの震度5強
8. 海底火山が噴火 軽石被害も
9. 富士山初冠雪 2度の発表に
10. アメリカで大規模な竜巻被害
https://weathernews.jp/s/topics/202112/290095/
あなたが選ぶ 2021年 スポーツ重大ニュース 投票結果
1位 | 【野球】メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平がア・リーグ最優秀選手(MVP)獲得。球宴で史上初の二刀流出場など大活躍。 |
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2位 | 【2020東京大会】卓球混合ダブルス、水谷隼・伊藤美誠ペアが日本卓球史上初の金メダル獲得 |
3位 | 【ゴルフ】マスターズ、松山英樹が日本人初のメジャー制覇 |
4位 | 【コロナとスポーツ】1都3県に緊急事態宣言。スポーツイベント・大会は、中止、延期、無観客開催、観客上限設定での開催に。 |
5位 | 【水泳】競泳日本選手権、池江璃花子が4冠。東京2020大会出場へ。白血病から復活。 |
6位 | 【2020東京大会】新型コロナウイルス感染拡大の影響受け、無観客開催が決定 |
7位 | 【2020東京大会】7月23日、東京オリンピック開幕。パンデミックによる1年延期、日本選手団は過去最多の582名。 |
8位 | 【2020東京大会】柔道、阿部一二三・詩が兄妹で史上初の同日金メダル |
9位 | 【2020東京大会】女子バスケットボール、日本代表が銀メダル獲得。史上初。 |
10位 |
【2020東京大会】車いすテニス、国枝慎吾が2大会ぶり3度目の金メダル獲得 |
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/sport_topics/20211222.html
2021年潜んだ世界の10大ニュース
GNVでは2021年に人や、国や地域、または世界全体とそのあり方に大きく影響を及ぼしたにもかかわらず報道が少なかった、あるいは全く報道されなかった出来事を独自に選んでランク付けし、上位10位としてまとめた。
- 第1位 マラリアワクチンが世界で初めて推奨
- 第2位 パンドラ文書:史上最大のリーク
- 第3位 ラテンアメリカで中絶の合法化が大きく進む
- 第4位 コロナ禍で世界の貧富の差が激増
- 第5位 世界初の食料システムサミットの開催
- 第6位 コロンビアが100万人のベネズエラ難民・移民にビザを発給
- 第7位 シベリアで史上最大規模の森林火災
- 第8位 アフリカ大陸自由貿易圏で貿易開始
- 第9位 太平洋諸島フォーラムが分裂
- 第10位 干ばつと飢餓に苦しむマダガスカル
https://globalnewsview.org/archives/16520