８月５日の社説は・・・

テーマが広く分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　オスプレイ―普天間移設の道筋示せ
・　ゆりかご５年―命を救う場をもっと

読売新聞
・　日米防衛相会談　指針改定で安保協力の強化を
・　自動車海外生産　成長市場の攻略が勝ち抜く道

毎日新聞
・　オスプレイ　「１０月配備」は白紙に
・　視点　五輪メダル＝論説委員　落合博

日本経済新聞
・　製造業の未来を切り開くために
　
産経新聞
・　日米防衛相会談　対中共同行動を強めたい
・　柔道男子金ゼロ　リオに向け立て直し急げ

中日新聞
・　リセットできない日本週のはじめに考える

※　日経「英エコノミスト誌は最近の特集で「新たな産業革命が進行中」と指摘した。ＩＴ化の進展などで生産性が大幅に向上し、人件費の高い先進国でも製造業が復権する素地が生まれた、と分析する。

　経済の軸が金融に傾斜した米英に比べて、日本の製造業は生産財から素材まで幅広い分野でなお競争力を持つ。サムスン電子や現代自動車といった一握りの巨人が突出する韓国と比べても、大企業から中小企業まですそ野は広く、産業集積に厚みがある。

　こうした強みを生かして、そこに事業モデルの革新を付加すれば、日本が強い製造業の基盤を持続することは可能だろう。各企業が海外展開を加速するのは当然としても、国内にも研究開発や先端工場などしっかりした機能が残るはずだ。それが質の高い雇用を国内に生みだし続ける道でもある。」

　これこそが日本の生きる道。

　日本国債が信用されているのは、日本人が買っている割合が高いのと貿易黒字のため。
　貿易が恒常的に赤字に転じると、国債の金利が上がり、日本経済は一気に悪化します。

　「原発は人を殺していない」という発言がありましたが、経済不況は人を殺します。
自殺者のかなりの割合が、経済的要因です。