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10月7日の社説は・・・

2017-10-07 05:52:58 | 社説を読む
イシグロ氏を取り上げる社があるかも

朝日新聞
・ 核廃絶運動 世界に新たなうねりを
・ 衆院選 「希望」公約 浮かぶ自民との近さ

読売新聞
・ 希望の党公約 政権を目指す責任感に欠ける(2017年10月07日)
・ ノーベル文学賞 頂点極めたイシグロ氏の情感(2017年10月07日)

毎日新聞
・ 核廃絶NGOに平和賞 大きな国際世論の反映だ
・ 日本の岐路 希望が公約を発表 「立ち止まる」余裕はない

日本経済新聞
・ 増税凍結と原発ゼロだけでは無責任だ
・ 過重労働の是正促す電通裁判

産経新聞
・ 希望の党と経済 これで受け皿たり得るか
・ イシグロ氏受賞 日本を見つめ直す契機に

中日新聞
・ <’17衆院選>希望の党公約 政権選択と言えるのか
・ イシグロ氏受賞 人のユーモアと悲しみ

※ 全社が希望の党の公約を取り上げました。
 別に取り上げましょう。

イシグロ氏のノーベル賞を3社が取り上げました。

中日です。
「ノーベル文学賞のカズオ・イシグロ氏は「私の世界観には日本が影響している」と述べた。長崎生まれだからだろう。受賞を喜びたいし、新しい境地の作品を生み出すことを何より期待したい。
 「カズオ・イシグロ」の名前が日本で一躍有名になったのは、一九八九年。「日の名残(なご)り」が英国で最高の文学賞であるブッカー賞を受賞したときだ。
 英国の屋敷に仕える執事が主人公だ。生涯をかけて尽くしてきた自分の主人が、対ナチスの宥和(ゆうわ)政策という間違った外交に手をかけ、失意の中で死んでしまう。思い直せば、仕えるにも足りぬ人物であり、自分自身の私生活も失敗だったと気付いたとき、彼の人生ももう残りわずか-。ユーモアあり、悲しみあり、そんな小説である。」

産経です。
「イシグロ文学の魅力は、幻想的な世界に、普遍的な人間の感情や尊厳、心理の奥を描く点にある。会見で「英国育ちではあるが、私の物の見方、世界観には日本が影響している。私の一部はいつも日本人と思っていた」と述べた。日本文化に由来する独自の世界観だ。
 評価された繊細な感性や品位が日本文化にあるなら、その作品を読むとき、日本人が日本を見つめ直す契機ともなろう。イシグロ氏は「日本に感謝したい」と語ったが、むしろ感謝するのは日本の方だ。日本文化の深く豊かな精神性を広く世界に発信してくれた。」

私も「日の名残り」を読み始めました。翻訳ですが・・・・。

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