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8月29日の社説は・・・

2014-08-29 05:10:10 | 社説を読む
ガザ地区が停戦で合意しました。
理研や日本海の津波を持ってくる社も。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ A級戦犯法要―聞きたい首相の歴史観
・ リビアの混乱―国造りに国際関与を

読売新聞
・ 日本海の津波 短時間での襲来に備えたい(2014年08月29日)
・ ガザ停戦合意 楽観できぬ和平実現への道(2014年08月29日)
 
毎日新聞
・ 理研の改革計画 トップの責任どうした NEW (2014年08月29日)
・ ガザ停戦合意 国際協力で和平実現を NEW (2014年08月29日)
 
日本経済新聞
・ アジア貿易自由化のエンジン止めるな
・ 社会起業家を育てよう

産経新聞
・ 理研の改革 研究風土の健全化を急げ
・ ガザ停戦 恒久和平への機会逃すな
 
中日新聞
・ 全国学力テスト 「木見て森見ず」を憂う
・ 車部品カルテル 甘えはもう許されない
 
※ ガザ停戦が3社、理研が2社の他は分かれました。

中日です。
「またも自治体の順位争いが注目されている。文部科学省が公表した本年度の全国学力テストの成績だ。似たような一斉テストを毎年繰り返し、子どもたちの多彩な才能の芽を摘み取りはしないか。」

その通りです。

これは評価できます。
「今回の結果を見ると、全国平均と下位の都道府県の平均との差が縮まった。学力の底上げが進んだと、文科省は評価している。」 
しかし、下が上がったからです。

「目を見張るのは、沖縄県の小学校だ。算数の基礎力が昨年の最下位から一気に六位になった。他の科目も全国平均に近づいた。
 小中学校全体で全科目の順位がそろって飛躍的に上がったのは静岡県だ。最下位だった小学校国語の基礎力も二十七位になった。」

実は、そう簡単に上がるわけはないと見る専門家もいます。

特別支援の必要な児童や外国籍の児童をカウントしないなどの作為がないかを調べてみたくなります。

「両県は組織的に対策を講じてきた。テスト向けの教員研修や補充学習に注力したり、過去問などの問題集を充実させたり。同様の取り組みは全国的に広がりつつある。」

過去問などの問題を繰り返すことが正しいあり方とは思えません。

「テストは授業や学びの改善に役立てるのが目的だ。学力のほんの一部を示す数字に、学校が振り回されては危うい。子ども一人ひとり異なる持ち味を伸ばす。全人的教育を見失わないでほしい。」

もうすでに振り回されています。



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