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8月26日の社説は・・・

2014-08-26 05:11:55 | 社説を読む
全国学力状況調査でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 女性の活躍―働き方全体の見直しを
・ 難病支援―氷水かぶりに学びたい

読売新聞
・ 広島土砂災害 安否確認と被災者支援を急げ(2014年08月26日)
・ 全国学力テスト 適度な競争が好結果を生んだ(2014年08月26日)
 
毎日新聞
・ 学力テスト 「底上げ」を生かすには NEW (2014年08月26日)
・ サッカーとバナナ 人種差別を根絶しよう NEW (2014年08月26日)

日本経済新聞
・ 米FRB議長への過剰期待は避けたい
・ サービスの技能を競える国に

産経新聞
・ 広島土砂災害 行政の防災対応を見直せ
・ 沖縄の成績向上 「競い合い」効果の表れだ
 
中日新聞
・ 三重準優勝 甲子園で成長したね
・ 中間貯蔵施設 金目より大切なこと
 
※ 全国学力・学習状況調査を3社が取り上げました。

 しかし、いずれも「全国学力テスト」と書いています。
 名称すら正しく伝えられていないことが残念です。 

 毎日です。

「着目したい点がある。

 「総合的な学習の時間」に積極的に取り組む学校が、平均正答率が高いことだ。「ゆとり教育」の象徴でもある総合学習は現行学習指導要領のもとでは時間が削減された。
 教科ではなく、自由な教材で問題探求的な学習が組み立てられる総合学習は、国語や数学、英語など教科学力の向上を求める声に、ともすれば押されがちだった。
 しかし、学力テスト結果からは、総合学習で問題探究の過程を重視した学習指導の効果がうかがえる。多様な「グローバル時代」の新しい学力のあり方を考えるうえで、確かなヒントにもなるだろう。より詳しい調査と工夫の共有を求めたい。」

 これはよい傾向です。

「全体的な学力傾向と問題点、指導の重点は抽出調査で足る。年50億円以上という全員参加型調査の費用だが、課題によって授業力向上の研修を充実させるなど、もっと緊要な使途はありはしないか。」

 授業力向上の研修はいろいろ工夫されています。
 日本の教師が世界で最も研修をしてるという情報もありました。

「また今回行われた生活習慣調査では、スマートフォンなどに1日にどのくらい時間を費やしているかという質問で、短い子供の方がすべての教科で平均正答率が高かったという結果が出た。単に時間を短くすれば成績が上がるというものではなく、環境や習慣を踏まえた、きめ細かな対策も必要だろう。」

 これも、当然といえば当然です。

 ここにはありませんが、高校で、学力と虫歯の少なさは比例すると聞いたことがあります。

 学力は生活習慣であり、家庭のしつけが大きいことを感じます。




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