6月25日(土)、岐阜市立加納小学校 研究発表会へ行ってきました。
まず、場所を見てみましょう。
このあたりは、古くより中山道の要衝として栄えてきました。
中山道の53番目の宿が加納宿。中山道六十九次の中では、本庄宿(埼玉県本庄市) 、高宮宿(滋賀県彦根市) 、熊谷宿(埼玉県熊谷市) 、高崎宿(群馬県高崎市) に次ぐ5番目に大きな宿です。
公武合体で、徳川に嫁ぐことになった1861年、皇女和宮親子内親王はこの加納宿に宿泊しました。
1601年、徳川家康の命により岐阜城が廃城となり、代わりに築城されたのがこの加納城です。
戦国時代が終わり、東海道の名古屋城と並び、中山道の守りとしたのでしょう。
南側堀跡と石垣です。
その二の丸には、岐阜地方気象台があります。
加納城について、詳しくはここ
https://ameblo.jp/highhillhide/entry-12521507679.html
そして、三の丸にあるのが、この加納小学校なのです。
校内には、碑が建っています。
もとは、岐阜大学教育学部の附属だったのです。
有名な赤門。
かつての姿です。
いまは、一部保存されています。
さて、研究発表の内容に戻りましょう。
テーマです。
私は、道徳の授業を2本見て、分科会にも参加しました。
加納小学校の道徳研究には定評があり、久しぶりにその世界を垣間見ました。
何より、この時期に授業公開していただけたことに感謝します。
詳細は、次回の社楽の会で口頭でお話しします。