６月２８日の社説は・・・

暑い！

 

朝日新聞

・　生活保護判決　自民党の責任も重大だ
・　参院選　憲法　数集めでなく熟議を

 

読売新聞

・　参院選挙制度　抜本改革の先送りは無責任だ
・　熱中症予防　急な猛暑到来に万全の警戒を

 

毎日新聞

・　’22参院選　女性候補は33％　男性優位の解消まだ遠い
・　記録的な猛暑　熱中症の防止を最優先に

 

日本経済新聞

・　コロナ対策検証し医療改革の中身競え
・　米中絶判決で深まる分断懸念

 

産経新聞

・　梅雨明け猛暑　「命を守る」意識で対策を
・　Ｇ７サミット　対露結束確認の場とせよ

 

中日新聞

・　猛暑と節電　熱中症対策を最優先で
・　生活保護判決　「物価偽装」への戒めだ

 

※　熱中症が4社ありました。

 

朝日です。

 

安倍政権下での生活保護費の大幅な減額に、司法から改めてノーが突きつけられた。大臣の裁量権を逸脱または乱用したと断じられた厚生労働省はもちろん、国政選挙の公約に掲げて引き下げを主導した自民党にも重い責任がある。

 

このうち東京地裁は先週、政策判断の過程や手続きに過誤や欠落があり、引き下げは違法とする判決を言い渡した。判決が出た１１地裁のうち引き下げを違法としたのは、大阪、熊本に次いで３例目になる。

 

おかしな論理では？

１１例中、3例目で「あらためてノー」「自民党の責任も重大だ」は無理がないでしょうか？

残りの8例はどうなるの？

都合のよい判決だけを用いるのは変ですね。

 

中日はこうです。

 

そのため全国二十九の都道府県の生活保護受給者が訴訟を起こしていた。引き下げを違法と認めたのは、昨年二月の大阪地裁と今年五月の熊本地裁に次いで、東京が三例目となる。極めて妥当な判断であり、高く評価したい。

 

認めなかった判決には触れていません。