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仙台育英高校 須江監督 の言葉

2023-08-24 07:06:37 | ニュース・時事問題

仙台育英高校 須江監督の言葉より

「負けて、負けて、負けて、ここまで来られた。人生は敗者復活戦。これは素晴らしい経験を得ましたね。」

(中日新聞)


(試合後、拍手で慶応をたたえていた)負けたのが慶応さんで良かったなって本当に思う。取り組みも秀逸で、選手の技術も、フィジカルもあって、エンジョイベースボールが神髄だと思うが、楽しむために一生懸命やろうよっていう下地があった。その上で思考力が高い。このチームに負けるなら仕方ないというか、勝者にふさわしいなと思った。

 

(選手たちの精神面の成長)彼らなりに一つ一つ積み上げてきて、「もっとこうなってほしいな」って思わないところまできたので、それで十分。つまり成長したってことです。私がここまで導いたとは思っていない。彼らが試行錯誤しながらやってきてくれた。

 

(試合後、選手たちに声をかけたか)ぼろぼろと泣いていたが、「負けた時に人間の価値が出る。グッドルーザーであれ」と、宮城県大会の初戦の日に言っていた。

 

 (試合終了の瞬間)すてきな1年だなって思った。こんな人生ないですよ。優勝が東北の初優勝で、そんな特殊な優勝の後にまた決勝まで来られるなんて。すてきだなって思った。金メダル、銀メダル、2年で持てることなんてないので。誇りに思った。

 

(3年生にどんな言葉をかけたいか)まずは控えの選手に声をかけたい。控えの選手がいるから、ここまで来られた。一度もベンチに入れなかったり、2年間、サポートに回り続けたりした子もいる。唯一悲しいことと言えば、控えの子たちがLINEでメッセージをくれたんですよ。「絶対に日本一になりましょうね」って。それをかなえてあげられなかったことが申し訳ないな。それだけはちゃんと伝えたい。補欠出身の監督として。

 

(慶応の森林監督が優勝インタビューで「高校野球の新しい姿につながるような勝利」と語っていた)勝つと説得力が出る。今、世の中がおかしくなっていて。自分が認める価値観以外を下げる傾向がある。僕はそれも正解だし、あれも正解だって思っている。  慶応さんとしてその形を発信して、成果がついてきているので、それは一つの確かなものだし、慶応さんとは違うスタンスの学校があっても、それは悪いことではないと思う。それぞれの学校、学力、経済力、地域や地方によってさまざまな正解がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bec53ed387faab9ec2e70c00efd6a1cac129c2f


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