「クラス会議」
赤坂真二先生の講演内容を主観的に紹介する最終回。
集団づくりのゴールを「自治」に置いた赤坂学級。その方法が「クラス会議」なのです。
新学習指導要領 中学校社会科には、次のように書かれています。(引用)
公民的分野では,現代社会の理解を一層深めることを重視して,人間は本来社会的存在であることを踏まえ,社会生活における物事の決定の仕方やきまりの意義について考え,現代社会をとらえるための見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解する学習を取り入れた。
これは、教育基本法 第2条三 の次の条文がベースにあります。
正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
その手法が対話であり、価値観を共有しない人と共存する技術なのです。
この具体的な実践が「クラス会議」なのです。
クラス会議は次の流れで行います。
1週間しか縛りがないのが優れものです。
クラス会議で決まったことは、実際にやってみて、1週間後には見直しが行われます。
さらに、クラスの問題は多数決で、個人の問題は個人の判断に委ねられます。
さて、どんなことを話し合うのでしょう。
例えば・・・
子どもらしい、たわいもないことです。
こうして、みんなで決めて、みんなで実践し、みんなで見直す経験が、民主国家の構成員を育てていくのです。
さて、こうして育てた赤坂学級のQ-Uはどうなったのでしょうか?
さすがです。
これまで、9回にわたって赤坂真二先生の講演内容を紹介してきました。
本物は、ユーモアたっぷりで、時間があっという間に過ぎていきます。
興味を持たれた方は、ぜひ本物の赤坂先生に触れてください。
これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
赤坂真二先生の講演内容を主観的に紹介する最終回。
集団づくりのゴールを「自治」に置いた赤坂学級。その方法が「クラス会議」なのです。
新学習指導要領 中学校社会科には、次のように書かれています。(引用)
公民的分野では,現代社会の理解を一層深めることを重視して,人間は本来社会的存在であることを踏まえ,社会生活における物事の決定の仕方やきまりの意義について考え,現代社会をとらえるための見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解する学習を取り入れた。
これは、教育基本法 第2条三 の次の条文がベースにあります。
正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
その手法が対話であり、価値観を共有しない人と共存する技術なのです。
この具体的な実践が「クラス会議」なのです。
クラス会議は次の流れで行います。
1週間しか縛りがないのが優れものです。
クラス会議で決まったことは、実際にやってみて、1週間後には見直しが行われます。
さらに、クラスの問題は多数決で、個人の問題は個人の判断に委ねられます。
さて、どんなことを話し合うのでしょう。
例えば・・・
子どもらしい、たわいもないことです。
こうして、みんなで決めて、みんなで実践し、みんなで見直す経験が、民主国家の構成員を育てていくのです。
さて、こうして育てた赤坂学級のQ-Uはどうなったのでしょうか?
さすがです。
これまで、9回にわたって赤坂真二先生の講演内容を紹介してきました。
本物は、ユーモアたっぷりで、時間があっという間に過ぎていきます。
興味を持たれた方は、ぜひ本物の赤坂先生に触れてください。
これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
2学期、がんばります。