《 具体的な小さな目標を立てよう! 》
私は、よくマラソン大会に出場する。
練習コース(光明寺公園)は、200mごとに距離表示がしてある。
そのため、秒単位で目標を立てるごとができ、評価もできる。
目標と実際のタイムの小さなずれなら、修正も容易である。
大きな目標(長期目標)の達成のためには、細かいステップの短期目標(小さな目標)が必要なのである。
状況は違うが、これは教室の子ども達も同じこと。
「少し頑張ればできそう!」
そのような目標は大きな動機付けになる。
もう一つのポイントは、成功体験。
成功体験は次の自信につながる。
教師にとってもほめることができるのである。
はじめから大きな目標だけをたてていると、成功を体験できずに終わってしまうことがある。
それは失敗として残り、自信の喪失につながりやすい。
大きな目標につながる小さな目標を数多く設定し、ぜひ成功体験を!