歴史を身近にするものはお金です。現在の貨幣価値でいくらなのか、興味がわくところです。『日本史のお値段』(青春出版社)は、その疑問に答えてくれます。 というわけで、日本史のお値段をひもとく第12弾。
もう一度、江戸時代の1両の価値を確認してみましょう。
何を基準にするかで大きく変わりますが、「そば」を基準にしてみましょう。
文化・文政年間(1804~30年)には、
そば 16文 でした。
これを320円とすると、1文=20円
当時の大工の日当は540文。今のだいたい1万円。
月25日働いて、だいたい25万円。約2両に相当します。
支出はといえば、必要なものは家賃と食費ぐらい。
家賃は2万円ぐらい。
米は今の相場よりもはるかに安い。
ということで、けっこう、いい暮らしができていたのかも・・・。
もう一度、江戸時代の1両の価値を確認してみましょう。
何を基準にするかで大きく変わりますが、「そば」を基準にしてみましょう。
文化・文政年間(1804~30年)には、
そば 16文 でした。
これを320円とすると、1文=20円
当時の大工の日当は540文。今のだいたい1万円。
月25日働いて、だいたい25万円。約2両に相当します。
支出はといえば、必要なものは家賃と食費ぐらい。
家賃は2万円ぐらい。
米は今の相場よりもはるかに安い。
ということで、けっこう、いい暮らしができていたのかも・・・。