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9月4日の社説は・・・

2015-09-04 05:31:00 | 社説を読む
マイナンバー、日中韓首脳会議あたりでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 東アジア外交―仕切り直しの時がきた
・ 「違憲」法案―「専門知」の警鐘を聞け

読売新聞
・ 抗日戦勝70年 習氏が内外に誇示する軍事力 (2015年09月04日)
 
毎日新聞
・ 抗日戦勝70年 力の誇示が不安を招く
・ 世界株安とG20 米中が収束のかぎ握る

日本経済新聞
・ 力を隠さない中国とどう向き合うのか
・ 原発の「40歳定年制」は維持を

産経新聞
・ 中国の抗日行事 秩序の「破壊者」は誰か 異形の国との関係に心せよ
  
中日新聞
・ G20会合 市場安定化の道筋示せ
・ 子どもの貧困 ひとり親手当の拡充を

※ 抗日戦勝70年が4社、他は分かれました。
 マイナンバーはゼロでした。
 予想が大外れです。

 中日を見てみましょう。
「子どもの貧困対策の一環として、政府がまとめたひとり親家庭支援策は、奨学金や低所得世帯への手当充実を検討することを盛り込んだ。「貧困の連鎖」を断つためにあらゆる手段を講じるべきだ。

 子どもの貧困率は上がり続けている。二〇一二年は16・3%。六人に一人が貧困状態にある。ひとり親世帯の貧困率は54・6%。経済協力開発機構(OECD)加盟の三十三カ国中、最悪だ。」

「母子家庭の年間の就労収入は平均百八十一万円にとどまる。手当などを含めた年間の総所得平均でも二百四十三万円。子どものいる世帯全体の四割弱しかない。」

なぜこんなに少ないのでしょう。

「児童扶養手当は親と子の二人世帯で年収百三十万円未満で月額四万二千円支給され、二人目の子がいれば五千円、三人目以降は一人あたり三千円が加算される。特に二人目以降の加算額を増やすべきだとの要望は強い。」

これです!

子どもにかかる費用は、一人目も二人目もそれほど変わりません。
それなのに、五千円では、いくら何でも少ないでしょう。

「少子化対策は急務」といいながら、この金額では掛け声倒れです。

「ひとり親家庭の親は夜遅くまで働きづめというケースが少なくない。子どもは家庭で夕食もとれず、行き場を失い夜の町を出歩いたりして犯罪に巻き込まれる懸念もある。食事や学習機会を提供する場を一九年度までに年間延べ五十万人分整備する目標だ。厚生労働省は来年度予算の概算要求に居場所づくりなどの対策費二百二十三億円を計上した。」

これも大切です。

それにしても、なぜ1人親家庭が増えているのでしょうか・・・。




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