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4月14日の社説は・・・

2017-04-14 05:37:31 | 社説を読む
話題は豊富です。

朝日新聞
・ 米国とロシア 協働の大国関係を築け
・ 熊本地震1年 関連死防ぐサポートを

読売新聞
・ 米朝緊張と日本 不測の事態に備えを怠るな(2017年04月14日)
・ 熊本地震1年 生活再建へ支援きめ細かに(2017年04月14日)

毎日新聞
・ 秋篠宮さま「皇嗣殿下」方針 典範改正拒むかたくなさ
・ 安保理でシリア決議案否決 身勝手すぎる露の拒否権

日本経済新聞
・ 地震に備え自治体の共助をもっと強く
・ シリア危機深める米ロ対立

産経新聞
・ 拉致被害者の救出 阻んでいるのは「憲法」だ
・ 熊本地震1年 関連死防止策の強化急げ

中日新聞
・ 熊本地震1年 輸送と配布は素早く
・ 大阪万博誘致 カジノでいのち輝くか

※ 米朝、米ロが目立ちます。

毎日はわかりやすく書かれています。
「皇室典範は皇位継承を男系男子に限定し、直系主義を基軸とする明治時代の旧典範の思想が受け継がれている。安倍政権の支持基盤である保守層には改正への抵抗が強い。

 皇室典範改正がアリの一穴となって根幹部分を揺すぶり、女系や女性天皇へと道が開かれることを警戒しているのかもしれない。

 皇室典範の改正はまかりならぬという態度だとすれば、それは安倍晋三首相が嫌う、憲法の一字一句を変えないとする原理主義的な護憲派の姿勢に通じるのではないか。

 女性宮家創設など皇室改革の議論は避けて通れない。皇室典範改正に柔軟な姿勢が求められよう。」


産経です。
「朝鮮半島有事の際に自衛隊機を派遣し、日本人拉致被害者を北朝鮮から帰国させる案を政府が検討している。

 米軍や国連軍など、第三者の保護下に入った拉致被害者を輸送するという考え方である。

 今の北朝鮮の体制が崩壊し、国連決議に基づく暫定統治機構が成立することを想定した上で、その同意を得られれば可能だという。

 輸送に備えるなど当たり前だと思えるが、これが現行憲法や安全保障関連法の下で自衛隊に許される精いっぱいの行動だという。

 暫定統治機構にしても、その設置を待つ間は動けない。国民の生命を守り、救うという国家の基本的な課題に対し、まともに向き合っているといえるだろうか。」

本当に何かが起こりそうな気がします。


中日です。
「府と市が、同じ夢洲にカジノを含むIR(統合型リゾート)を誘致する青写真を描いていることも気掛かりだ。「心身ともに健康な生き方」を掲げる万博を、ギャンブル依存症の懸念が拭えぬカジノと同時並行で誘致することに国民の理解は得られるのか。」

昨日の読売に続き、中日もカジノを取り上げています。
ただ、カジノ=ギャンブル依存症というのは、今あるパチンコの実態をどう考えるのか聞きたいところです。

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