５月７日の社説は・・・

首相は、浜岡原発　全面停止を決断しました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　浜岡原発―「危ないなら止める」へ
・　生肉食中毒―あいまい基準を改めよ

読売新聞
・　浜岡原発停止へ　地震と津波対策に万全尽くせ
・　ユッケ食中毒　形骸化した生肉規制の点検を

毎日新聞
・　浜岡停止要請　首相の決断を評価する

日本経済新聞
・　浜岡原発停止は丁寧な説明が要る
・　外交通じ日本の信頼回復を

産経新聞
・　生肉の中毒　「食の安全」徹底指導せよ
・　浜岡停止要請　原発否定につながらぬか

中日新聞
・　「浜岡」停止要請　国民的議論を始めよう
　
※　今日の社説は興味深いものでした。

　最も積極的に肯定したのは毎日です。
　朝日も「判断は妥当」としています。
　読売が「やむを得ない」。

　これに対して、地元の中日は直接の評価を避け、「国民的議論を始めよう」
としています。

　日経は、理解できるが唐突、説明がいる

　産経は、「唐突」と厳しく批判しています。

　毎日も分かるし、日本全体を考えた場合、産経の主張も一理あります。

　だからこそ、新聞は複数を購読しなければならないことが実感できます。