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4月16日の社説は・・・

2017-04-16 05:51:52 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。
韓国大統領選を取り上げる社も。

朝日新聞
・ 避難者いじめ 実情学び考える授業を
・ 温暖化対策 米国に振り回されまい

読売新聞
・ 北軍事パレード 対米緊張をいたずらに高めた(2017年04月16日)
・ 経団連就活指針 インターンを有効活用したい(2017年04月16日)

毎日新聞
・ 韓国大統領選スタート 対北朝鮮観を注視したい
・ 製薬会社からの資金提供 新法を不正抑止の契機に

日本経済新聞
・ 科学技術立国の堅持へ大学改革を

産経新聞
・ 韓国大統領選 「脅威」に向き合う選択を
・ 浅田選手の引退 次の世代に思い引き継げ

中日新聞
・ 「残業社会」を変えたい 週のはじめに考える

※ 韓国大統領選を2社が取り上げました。

産経です。
「 次期指導者は、暴走を重ねる北朝鮮の金正恩政権に毅然(きぜん)と対峙(たいじ)しなければならない。そのために、日米韓の連携を強化すべきことは自明である。5月9日の投開票に向け、候補者にはその覚悟と具体的な手立てを示してもらいたい。

 北朝鮮の軍事挑発はとどまるところがない。6回目の核実験の準備が整ったといい、長距離弾道ミサイルの発射も想定される。

 これに対し、トランプ米政権は原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島周辺に派遣するなど圧力を高め、北朝鮮を押さえ込むために「全ての選択肢」を検討中だ。

 大統領選の結果を待つことが難しいかもしれないほど、極度の緊張が東アジアを覆っている。」

その通りです。


読売です。
「危機を自ら高めて、相手から妥協を引き出す戦術は、北朝鮮の常套じょうとう手段だ。金委員長が、トランプ政権にも通用すると考えているのなら、甘過ぎるのではないか。

 トランプ政権は、原子力空母「カールビンソン」やミサイル駆逐艦を朝鮮半島付近に向かわせ、海軍特殊部隊の支援船を沖縄に派遣した。北朝鮮に対する軍事行動もあり得ることを明確に示す戦力展開だと言えよう。

 アフガニスタンでは、通常兵器で最大の威力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)を初めて用いた。過激派組織「イスラム国」の拠点を破壊すると同時に、北朝鮮を牽制けんせいする効果を狙ったのだろう。

 米軍は、北朝鮮が地下に建設した多数の軍事関連施設も無力化できる攻撃能力を保有しているとのメッセージだ。」

トランプならやりかねません。

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