5年前に行った色丹島の報告を再掲しています。
直接見聞きしたことをご覧ください。
少しでも北方四島についての理解につながれば幸いです。
※ この色で書いたものは、平成28年、平成30年に書き足したものです。
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平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告7回目です。
個人的な見解や誤解も含まれるかもしれませんので、引用にはご注意ください。
今日は、穴澗初等中等学校視察 その2です。
穴澗初等中等学校は、基本的に教科教室。
低学年以外は、児童生徒が先生の教科の部屋へ移動します。
各教科教室がその先生の部屋です。城みたいなものです。したがって、その先生の個性を感じました。
金工室です。
旋盤など、いろいろな機器が並んでいます。
家庭科室です。
コンピュータ室です。
機種はASUS(台湾)製でした。
コンセントはもちろん日本とは違います。
教科書の部屋です。教科書は全て貸し出し、使用後は回収します。
図書館です。
「週刊女性」が人気を集めているそうです。日本の雑誌は印刷技術が高く、色が違うのです。
数学室です。
歴史上の数学者の肖像が掲示されています。
デカルトを見つけました。
数学室の掲示です。
なかには、こんな掲示も!
日本より、レベルが高いかも??
算数の部屋です。
どの部屋にも、プロジェクターとスクリーンがありました。
化学教室です。ここにも、化学に貢献した人の肖像が貼ってありました。
教頭先生の部屋で、植物が多くありました。個人的な趣味で部屋を飾るのだそうです。
この部屋が最も個性的でした。
観葉植物だらけです。さすがに教頭先生、やりたい放題でした。
外国語教室です。
最近まで日本語教室が開かれていたため、七夕飾りがありました。
準備室を見ると、日本語の教材もありました。
ここは職員室。
正確にはお茶を飲んで休憩する部屋です。連絡用の掲示物が貼ってありました。
日本の職員室のような部屋はありません。
自分の教科教室が、自分の部屋なのです。
豪州の学校へ行ったときも同じでした。
むしろ、日本の職員室が珍しい存在なのかもしれません。
化学実験室です。
物理教室の準備室です。
ロシア文学教室です。トルストイやドストエフスキーの写真も当然ありました。
ロシア語とロシア文学は別の部屋なのです。
そして、歴史教室では・・・。
ポーツマス条約後の歴史地図がありました。
樺太南半分が日本の色に着色されています。
歴史的事実として、教えられているようです。
隣国の大国のように、自国にとって都合のよいところだけを教えているわけではないようです。
しかし、今の地図では・・・
北方四島はロシアと同じ色でした。
外の遊具では・・・
日本と同じような光景でした。
少なくとも、歴史的事実として、領土問題は教えているように感じました。
ただ、中立条約を一方的に破棄して北方四島まで進出したことについて触れているかどうかはわかりません。
このブログでのシリーズ記事は・・・
平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-
-古釜布湾2-
-穴澗湾 船中研修 -
-穴澗桟橋上陸 -
-歓迎式 -
- 穴澗初等中等学校視察 その1-
- 穴澗初等中等学校視察 その2-
- 穴澗初等中等学校視察 その3-
- インペリアルでの昼食 -
- 交流行事アトラクション -
- 意見交換会 その1 -
- 意見交換会 その2 -
- 意見交換会 その3 -
- 図書館見学 -
- 色丹島穴澗発電所見学 -
- 8月3日の夕食 -
- 稲茂尻視察 -
- 稲茂尻墓地墓参 -
- 斜古丹墓地墓参 -
- ホームビジット -
- サッカー大会 -
- 穴澗商店視察 -
- 夕食交流会 -
- 別れ ~ 出航 -
- 根室へ -
- 根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター -
- 日本地図 -
- 出 発 前 -
このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1-
タイ・バンコク 見てある記-1-
シェムリアップみてある記 -1-
香港に来ています
台湾レポート-1-
直接見聞きしたことをご覧ください。
少しでも北方四島についての理解につながれば幸いです。
※ この色で書いたものは、平成28年、平成30年に書き足したものです。
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平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告7回目です。
個人的な見解や誤解も含まれるかもしれませんので、引用にはご注意ください。
今日は、穴澗初等中等学校視察 その2です。
穴澗初等中等学校は、基本的に教科教室。
低学年以外は、児童生徒が先生の教科の部屋へ移動します。
各教科教室がその先生の部屋です。城みたいなものです。したがって、その先生の個性を感じました。
金工室です。
旋盤など、いろいろな機器が並んでいます。
家庭科室です。
コンピュータ室です。
機種はASUS(台湾)製でした。
コンセントはもちろん日本とは違います。
教科書の部屋です。教科書は全て貸し出し、使用後は回収します。
図書館です。
「週刊女性」が人気を集めているそうです。日本の雑誌は印刷技術が高く、色が違うのです。
数学室です。
歴史上の数学者の肖像が掲示されています。
デカルトを見つけました。
数学室の掲示です。
なかには、こんな掲示も!
日本より、レベルが高いかも??
算数の部屋です。
どの部屋にも、プロジェクターとスクリーンがありました。
化学教室です。ここにも、化学に貢献した人の肖像が貼ってありました。
教頭先生の部屋で、植物が多くありました。個人的な趣味で部屋を飾るのだそうです。
この部屋が最も個性的でした。
観葉植物だらけです。さすがに教頭先生、やりたい放題でした。
外国語教室です。
最近まで日本語教室が開かれていたため、七夕飾りがありました。
準備室を見ると、日本語の教材もありました。
ここは職員室。
正確にはお茶を飲んで休憩する部屋です。連絡用の掲示物が貼ってありました。
日本の職員室のような部屋はありません。
自分の教科教室が、自分の部屋なのです。
豪州の学校へ行ったときも同じでした。
むしろ、日本の職員室が珍しい存在なのかもしれません。
化学実験室です。
物理教室の準備室です。
ロシア文学教室です。トルストイやドストエフスキーの写真も当然ありました。
ロシア語とロシア文学は別の部屋なのです。
そして、歴史教室では・・・。
ポーツマス条約後の歴史地図がありました。
樺太南半分が日本の色に着色されています。
歴史的事実として、教えられているようです。
隣国の大国のように、自国にとって都合のよいところだけを教えているわけではないようです。
しかし、今の地図では・・・
北方四島はロシアと同じ色でした。
外の遊具では・・・
日本と同じような光景でした。
少なくとも、歴史的事実として、領土問題は教えているように感じました。
ただ、中立条約を一方的に破棄して北方四島まで進出したことについて触れているかどうかはわかりません。
このブログでのシリーズ記事は・・・
平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-
-古釜布湾2-
-穴澗湾 船中研修 -
-穴澗桟橋上陸 -
-歓迎式 -
- 穴澗初等中等学校視察 その1-
- 穴澗初等中等学校視察 その2-
- 穴澗初等中等学校視察 その3-
- インペリアルでの昼食 -
- 交流行事アトラクション -
- 意見交換会 その1 -
- 意見交換会 その2 -
- 意見交換会 その3 -
- 図書館見学 -
- 色丹島穴澗発電所見学 -
- 8月3日の夕食 -
- 稲茂尻視察 -
- 稲茂尻墓地墓参 -
- 斜古丹墓地墓参 -
- ホームビジット -
- サッカー大会 -
- 穴澗商店視察 -
- 夕食交流会 -
- 別れ ~ 出航 -
- 根室へ -
- 根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター -
- 日本地図 -
- 出 発 前 -
このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1-
タイ・バンコク 見てある記-1-
シェムリアップみてある記 -1-
香港に来ています
台湾レポート-1-