丹葉フィールドワーク 続きです。
武豊火力発電所、メガソーラを後にして、「ひらめ亭」で昼食をとり、東邦ガス(株)知多緑浜工場を見学しました。
LNGを輸入し、気化してパイプで送っています。
次がその供給地域です。
詳細は
http://www.tohogas.co.jp/corporate/company/network/pdf/d06_doukanmou.pdf
知多緑浜工場と四日市工場から供給しています。
ここで24時間監視しています。
液化天然ガスの実験を見せていただきました。
海外(マレーシア、カタール、インドネシア、オーストラリア、ロシア)で採掘された天然ガスは、現地でマイナス162度まで冷却されます。
それをLNGタンカーで運びます。
これが、液化天然ガス。ほとんど臭いません。
ゴムボールを入れてみました。
温度差で、激しく気化していきます。その時、空気中の水蒸気を冷やして湯気が出るのです。
ゴムボールを落とすと大きな音がして割れてしまいました。
当然ながら、火がつきます。
LNG(液化天然ガス:都市ガス)なので、LPG(液化石油ガス:プロパンガス)に比べて熱量が低いのです。
プロパンやブタンは、常温でも圧力さえかければ液体になりますが、メタンは温度を冷やさないと液体になりません。ここが大きな違い。
もう一つ。カロリーが高いLPGは重く、低いLNGは軽いのです。
バスに乗って、タンクを見に行きました。
車窓からは、新舞子マリンパーク風力発電所が見えました。
この発電所は、名古屋港管理組合のものです。
発電量は、2基で年間で推定300万kWh。
メガソーラの40%ほどです。
広さの割には、発電量が多く感じます。
発電機はデンマーク ヴェスタ社製・羽の直径は52m。タワーの高さは65mです。
ここから、タンカーから液体の状態でパイプを通ってタンクまで運びます。
タンクの蓋の部分です。
本体は、地下に埋もれています。
容積は、200,000キロリットル。
25m×12m×1.2mの水を張った平均的な25mプールで計算すると、555杯分ということになります。
管理棟です。
配管設備です。
石炭からガスをとっていた時代の展示です。
ビオトープもつくられていました。
都市ガスのイメージが、実際に見学をしてはっきりしました。
やはり、「社会科はあしで稼ぐ」
来年の丹葉フィールドワークも楽しみです。
武豊火力発電所、メガソーラを後にして、「ひらめ亭」で昼食をとり、東邦ガス(株)知多緑浜工場を見学しました。
LNGを輸入し、気化してパイプで送っています。
次がその供給地域です。
詳細は
http://www.tohogas.co.jp/corporate/company/network/pdf/d06_doukanmou.pdf
知多緑浜工場と四日市工場から供給しています。
ここで24時間監視しています。
液化天然ガスの実験を見せていただきました。
海外(マレーシア、カタール、インドネシア、オーストラリア、ロシア)で採掘された天然ガスは、現地でマイナス162度まで冷却されます。
それをLNGタンカーで運びます。
これが、液化天然ガス。ほとんど臭いません。
ゴムボールを入れてみました。
温度差で、激しく気化していきます。その時、空気中の水蒸気を冷やして湯気が出るのです。
ゴムボールを落とすと大きな音がして割れてしまいました。
当然ながら、火がつきます。
LNG(液化天然ガス:都市ガス)なので、LPG(液化石油ガス:プロパンガス)に比べて熱量が低いのです。
プロパンやブタンは、常温でも圧力さえかければ液体になりますが、メタンは温度を冷やさないと液体になりません。ここが大きな違い。
もう一つ。カロリーが高いLPGは重く、低いLNGは軽いのです。
バスに乗って、タンクを見に行きました。
車窓からは、新舞子マリンパーク風力発電所が見えました。
この発電所は、名古屋港管理組合のものです。
発電量は、2基で年間で推定300万kWh。
メガソーラの40%ほどです。
広さの割には、発電量が多く感じます。
発電機はデンマーク ヴェスタ社製・羽の直径は52m。タワーの高さは65mです。
ここから、タンカーから液体の状態でパイプを通ってタンクまで運びます。
タンクの蓋の部分です。
本体は、地下に埋もれています。
容積は、200,000キロリットル。
25m×12m×1.2mの水を張った平均的な25mプールで計算すると、555杯分ということになります。
管理棟です。
配管設備です。
石炭からガスをとっていた時代の展示です。
ビオトープもつくられていました。
都市ガスのイメージが、実際に見学をしてはっきりしました。
やはり、「社会科はあしで稼ぐ」
来年の丹葉フィールドワークも楽しみです。