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6月8日の社説は・・・

2019-06-08 05:40:31 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ 女子サッカー 明日を切り開くW杯に
・ 川崎殺傷事件 孤立防いで連鎖を断つ

読売新聞
・ 妊婦加算再開 手厚い医療を実現する制度に
・ 糾弾決議 議員の資質を欠くのは明白だ

毎日新聞
・ 広がる#KuTooの声 「社会通念」変えていこう
・ ノルマンディー75年式典 つかみ損ねた修復の好機

日本経済新聞
・ 政府目標の出生率1.8は絵に描いた餅か

産経新聞
・ ISと日本 准教授過激化の事実重い
・ 和牛の遺伝資源 流通管理と法改正を図れ

中日新聞
・ レジ袋有料化 いらないと言うために
・ 可視化の義務 刑事司法改革は道半ば

※ 分かれました。

朝日です。
「どちらの事件も捜査中で未解明の点が多い。だが、これまでに見えてきたのは、人が社会と接点をもつことの大切さだ。

 法務省・法務総合研究所の6年前の報告書は示唆に富む。

 無差別殺傷をした52人の判決などを分析した結果、動機で最も多いのは自己の境遇への不満だった。交友や家族関係の希薄さ、職業の不安定さもうかがえた。報告書は「社会的孤立を防ぐための『居場所』を作る施策は、事件の防止にも資する」と指摘している。

 自己責任と突き放し、行き場を失わせるレッテル貼りとは対極にある考えだ。

 孤立に苦しむ人が帰属意識を持てる様々な場を用意し、一人でも多くをいざなう。そのために一歩一歩距離を詰めてゆく。社会に求められるのは、そんな地道な努力ではないか。

 もちろん簡単な話ではない。川崎の容疑者については、市が親族の相談を受けて助言もしたが、犯行は起きてしまった。世間体を気にして専門機関や支援団体の門をたたくことすらできない人も少なくないという。

 社会の偏見が孤立を深め、孤立が生む絶望が社会の敵視につながる。そんな負の連鎖を断たなければならない。」

 その通りなのです。人のつながりこそ大切なのです。

 しかし、マスコミは、「PTAは強制するな」などとつながるための組織をたたいています。
 おかしくないでしょうか?
 

 「必要ない」「二度とやりたくない」…日本最大のブラック組織、PTAの実態に迫る

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