新聞休刊日開け。この間に、ワクチンや地震、株価上昇など、動きがありました。
・ ワクチン接種 難題着実に解決し前へ
・ 福島県沖地震 二次被害防止に全力を
・ 福島県沖地震 二次被害防止に全力を
・ 福島・宮城地震 余震とコロナに万全の備えを
・ トランプ氏無罪 民主主義汚した責任は消えぬ
・ トランプ氏無罪 民主主義汚した責任は消えぬ
・ 福島・宮城で震度6強 不安に寄り添う目配りを
・ コロナ下の株価3万円 景気映さぬカネ余り相場
・ コロナ下の株価3万円 景気映さぬカネ余り相場
・ 30年ぶり株高の果実が家計に及ぶ流れを
・ 震災10年で起きたM7級余震
・ 震災10年で起きたM7級余震
・ 福島県沖地震 「揺れへの備え」再確認を
・ GDPと株価 経済悪化の対応を万全に
・ GDPと株価 経済悪化の対応を万全に
・ ワクチン接種 正確な情報を迅速に
・ 福島沖の地震 日ごろから備えてこそ
・ 福島沖の地震 日ごろから備えてこそ
※ 全社地震を取りあげました。
株価が3社、ワクチンが2社です。
ここでは毎日です。
日経平均株価が30年半ぶりに3万円の大台を超えた。バブル景気以来の高水準である。
新型コロナウイルス禍に苦しむ日本経済の実態を反映していないのは明らかだ。
昨年の実質国内総生産(GDP)は4・8%減と、リーマン・ショック以来の大幅なマイナス成長に陥った。今年1~3月期もマイナスになるとの予測が大勢だ。
それでも株価が高騰したのは、日銀の大規模な金融緩和などで巨額資金が株式市場に流入したためだ。景気の実態以上に株価を押し上げる「カネ余り相場」である。
GDPが下がったので、株価が下がるのは普通です。
今回は、国債発行による財政出動にありそうです。
まだありそうなことと、ワクチンの広がりにより、もう少し上がりそうだと思っています。
産経です。
だが、ここは1年前を思い起こしたい。コロナ禍への不安から世界中で株価が暴落し、東京市場でも3月に1万6000円台まで値を下げた。今後の感染状況次第では市場が一気に収縮するリスクがあることを忘れてはならない。
大切なのは、コロナ禍がもたらす経済の現実を直視することである。2年10~12月期は「Go To」事業などで個人消費が喚起されたが、経済が十分に回復する前に第3波が本格化した。1月の景気ウオッチャー調査で街角の景気実感が悪化するなど、経済はむしろ二番底の様相を強めている。
通常の不況期と違い、経済活動を抑える緊急事態宣言下では需要喚起策の再開も時期尚早だ。ワクチン接種の効果を待つばかりでは景気回復も見通せない。まずは雇用や資金繰りを支援する安全網を効果的に活用し、景気悪化が深刻化しないよう経済を下支えする取り組みを強めるべきである。