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7月17日の社説は・・・

2014-07-17 05:31:47 | 社説を読む
川内原発に、賛成3社と反対3社に分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 原発再稼働を問う―無謀な回帰に反対する

読売新聞
・ 川内原発「合格」 再稼働への課題をこなそう(2014年07月17日)
・ ガザ空爆 早期停戦へ国際仲介を強めよ(2014年07月17日)
 
毎日新聞
・ 川内原発再稼働へ 教訓学ばぬ見切り発車 NEW (2014年07月17日)

日本経済新聞
・ 川内再稼働へ国は避難計画で責任果たせ
・ 安全第一のトラック免許に

産経新聞
・ 川内再稼働 早期実現でリスク減図れ
・ 白票水増し事件 こんな不正が起きるとは
 
中日新聞
・ ゼロの目標はどこへ 川内原発・審査「適合」 

※ 見事、川内原発が出そろいました。
 積極的賛成の産経・読売、消極的賛成の日経
 反対の朝日・毎日・中日を読み比べるチャンスです。

読売を取り上げます。
「 暴力の連鎖を断ち、早期停戦を実現するため、国際社会は結束し、紛争当事者に対する説得工作を強めるべきだ。
 パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスなどのロケット弾攻撃と、イスラエル軍による空爆の応酬が激化してきた。
 エジプトが、紛争当事者のトップ会談やガザ経済封鎖の解除を柱とする停戦案を示し、イスラエルはいったん受け入れた。だが、ハマスが拒否したため、停戦は実現せず、双方が攻撃を再開した。」 

 「ハマス」とは、イスラム主義を掲げるパレスチナの政党です。パレスチナ地方議会選挙において過半数の議席を獲得しています。
 
「問題の根底には、イスラエル国家の存在を認めないハマスの強硬姿勢がある。統治能力を欠くハマスの下でガザ経済は破綻し、住民は希望を失っている。
 だが、ハマスが弱体化すれば、過激派組織「イスラム聖戦」など、より危険なイスラム主義勢力を台頭させかねない。この矛盾がガザ問題の解決を難しくしている。」
 
 和平交渉は、互いが現状を認め合うことでしかあり得ません。
 しかし、ハマスはイスラエル国家を否定しているのです。

「心配なのは、レバノンやシリアからもイスラエルへのロケット弾攻撃が行われていることだ。」

 和平どころか、むしろ周辺を巻き込み、拡大しつつあります。
  
 泥沼の状態です。


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