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3月14日の社説は・・・

2016-03-14 05:21:10 | 社説を読む
今日もテーマは分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 大災害と政治 憲法改正が備えになるか

読売新聞
・ 自民党大会 1強に傲らずに諸課題に挑め(2016年03月14日)
・ 新国立聖火台 責任のなすり付けはやめよう(2016年03月14日)
 
毎日新聞
・ 大震災から5年 福島原発の廃炉 司令塔の整備が必要だ
・ 広島中3自殺 「なぜ」の徹底的検証を

日本経済新聞
・ マンションの再生へ二の矢、三の矢を
・ 野球賭博のウミを出し切れ
 
産経新聞
・ 災害弱者 少子高齢化への対応急げ
・ 就活スタート 適正な採用活動を広げよ
   
中日新聞
・ 誰のための改憲か 首相「在任中に」 

※ 多くの視点に分かれました。

毎日の広島中2は、他社と同様の見解です。

中日は護憲の立場です。ここは、産経、読売と議論を深めてほしいものです。

読売です。
「大切なのは、改正内容の議論を深めることだ。自民党は、各党に働きかけて衆参両院の憲法審査会を活性化させ、改正項目の絞り込みを加速する必要がある。この作業を通じて、国民全体の改正機運を高めることも欠かせない。」

これに対して朝日です。
「大災害というリスクに対し、憲法を改めることが安全・安心につながるかのような改憲論は、逆に、必要な備えを置き去りにする危険をはらむ。責任ある政治の議論とは思えない。」

憲法改正も、原発と同じ構図で、賛成・反対が分かれます。

ぜひとも、新聞社同士で議論をたたかわせて欲しいものです。

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