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2月21日の社説は・・・

2015-02-21 05:22:50 | 社説を読む
昨日載らなかった安全保障か・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 与党安保協議―歯止めはどこへ行った
・ 株価の上昇―賃上げの追い風に

読売新聞
・ 対テロ閣僚会合 重層的な包囲網の構築を急げ(2015年02月21日)
・ 医療保険改革 都道府県主導で効率化図ろう(2015年02月21日)

毎日新聞
・ 周辺事態法の改正 根底覆す乱暴な提案だ

日本経済新聞
・ 企業は資本効率の向上で市場評価高めよ
・ 海外下請けの現場に目配りを
 
産経新聞
・ 発送電分離 安定供給への懸念を排せ
・ 親露派要衝制圧 停戦破りいつまで続ける
 
中日新聞
・ 自衛隊海外派遣 抑制的であってこそ
・ 対「イスラム国」 その術中にはまるな 

※ 朝日、毎日が安全保障の他は、広く分かれました。

 朝日を取り上げます。
「東京株式市場で株価が上昇している。日経平均株価はITバブルのころ以来、15年ぶりの高値で、リーマン・ショック後の最安値(09年3月)と比べて2・6倍近い水準に達している。」

 この図をご覧ください。

 出典 http://usamimi30s.blog.fc2.com/blog-entry-143.html

 この中のITバブルのレベルまで回復?しました。

 この7年に限っても・・・・


 その要因は・・・

「株高は、日本企業の好業績が反映している。電機や自動車などの輸出型の企業では、円安メリットを受けて今年3月期の純利益が過去最高になりそうなところが目立つ。原油安の恩恵が及ぶ企業も多い。」 

「ただ、今の株価は業績だけの産物ではない。日本銀行の金融緩和でお金が株式市場に流れ込み、株価を押し上げている。」

 そしてもう一つあります。

「日本の場合には、約130兆円の公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が資金を国債から国内株式に移していることも株価を支えているとはいえ、今後も株価がこれまでのように上昇を続けるかどうか、保証の限りではない。」

 結論として

「それでも、15年ぶりの株高は日本経済にとっては追い風である。この好機を生かして、日本経済が成長軌道に戻るためには、実体経済の一層の改善が不可欠だ。」

 そのためには賃上げです。

 

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