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6月1日の社説は・・・ アベノミクス考

2022-06-01 05:30:59 | 社説を読む
さあ、6月だ!
 
・ 新潟知事再選 原発の独自検証尽くせ
・ ウイグル弾圧 真の調査で実態解明を
 
・ ウイグル族弾圧 国連視察は幕引きにならぬ
・ 犯罪被害者 事件後の生活を支える制度に
 
・ 首相の新しい資本主義 アベノミクスに逆戻りだ
・ 子どものマスク 顔が見える日常へ工夫を
 
・ 医療人材生かす幅広いタスクシェアを
・ 嘆かわしい対北制裁案否決
 
・ 気象記念日 「水害に備える日」とせよ
・ 新しい資本主義 看板倒れにならぬ政策に
 
・ コロナ対策緩和 状況に応じた慎重さを
・ 補正予算成立 その予備費、適切ですか
 
※ 岸田政権の政策が主でした。
 
毎日です。

 首相は「大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略を進める」とアベノミクスを踏襲する考えを繰り返す。最大派閥を率いる安倍晋三元首相の影響力を意識しているのだろうか。

 これでは政策転換どころか、逆戻りである。

 経済をコロナ前に戻すだけでは格差を生み出した構造が温存されかねない。分配の仕組みを整え、働く人の不安を和らげる。それこそが消費を活性化させ、経済再生につながる土台となるはずだ。

毎日は、アベノアベノミクスをどうとらえているのか?

一般的には、企業収益が増え、雇用が改善し、株価にも反映されました。

物価は上がりませんでしたが、消費増税が足をひっぱったと言えるでしょう。

企業収益を、給与に反映させるかが課題です。

トータルとして、プラス面の方が多いと思いますが、毎日はどうなのでしょう?

「アベノミクスに逆戻りか」って、変ですね。

よく、新聞に「生活がよくなった感じがしない」というのは、数的な根拠でなく、

マスコミ報道に流されている場合が多いのです。

アベノミクスで「雇用と賃金」は結局どうなったのか、数字で徹底検証する/現代ビジネス

出典 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75451?imp=0

日経です。

主眼を置くのは、市場や競争に任せればうまくいくという新自由主義の発想から脱却し、格差の拡大や気候変動、経済安全保障上のリスク増大などの社会的課題を官民連携で解決することである。

具体的には、賃上げを含む人への投資と分配や、科学技術への重点投資、スタートアップ企業育成などに計画的に取り組む。

その多くは従来の成長戦略などでも指摘された積年の課題だ。計画倒れにならないよう過去の施策の不備を徹底的に検証し、政策効果を高めなくてはならない。

なるほど。わかりやすい。

 


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