あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

12月7日の社説は・・・

2014-12-07 05:48:20 | 社説を読む
やはり選挙関連が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ (衆院選)軽減税率―費用と効果を考えて
・ 振り込め詐欺―「逃げ得」を許すな

読売新聞
・ 農業政策 旧来型のバラマキが目に余る(2014年12月07日)
・ 1ドル=120円台 差益還元で痛みを和らげたい(2014年12月07日)
 
毎日新聞
・ 衆院選 ここを問う 女性の進出 NEW (2014年12月07日)
・ 軽減税率の導入 「10%と同時」不可欠だ NEW (2014年12月07日)

日本経済新聞
・ バランスあるエネルギーの議論を(14衆院選 政策を問う)

産経新聞
・ 衆院選と憲法改正 首相が論戦を主導すべきだ
 
中日新聞
・ 「三十年戦争」に学ぶなら 週のはじめに考える 

※ 朝日、毎日が軽減税率について述べました。

朝日です。
「軽減税率の長所と短所、効果と費用について、衆院選を通じて考えたい。」 

「、軽減税率の恩恵は所得の多い人も受ける。導入すれば税収が一体改革での予定額に届かず、社会保障を支える財源に穴があくことになる。」

「適用する品目・サービスの線引きが難しい。欧州各国も悩まされてきた難題だ。」

「効果をあげようと対象を広げるほどに税収は減っていく。外食を含む飲食料品に適用しただけで、消費税1%あたりの税収2兆7千億円のうち6600億円、約4分の1がなくなる。」

 これでは、消費税を上げる意味がなくなります。

「軽減税率はその時の検討課題とし、それまでは低所得者に的を絞った給付などで対応するべきではないか。」

 これが現実的ではないでしょうか。


一方、毎日は
「再増税と同時の軽減税率導入は不可欠だ。」
としています。


他社はどう考えているのでしょうか?

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。